額井岳(ぬかいだけ)〜戒場山(かいばさん)・みはる温泉
1999年9月25日 定例110回 友歩会ハイキング
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前日までの台風18号は北海道沖に進み、台風一過のすがすがしいと言いたいが、真夏並みの暑さの中のウオークだった。 額井岳(ぬかいだけ)は別名「大和富士」と呼ばれている。別の方向から眺めると富士山のように見えると、地元のお婆さんがおしえてくれた。 近鉄榛原駅に9時30分集合、バスは10時過ぎしかないのでタクシーで玉立橋(とうだちばし)へ、春日神社の近くで下車し歩き始める。額井岳への取っ付きが分からず、迷い道をしながら十八神社(いそはじんじゃ)へ、ここでも少し怪しげな道を進みやっと額井岳の案内標識に出会う。ここからかなり急な山道を、あえぎながら登る。1時間ほどで額井岳の山頂に着いた。 山頂には祠が祭ってあって、三角点がある。標高は816mだ。山頂からの眺めはほぼ360度で曽爾山、吉野の山が眺めれれた。昼食休憩をした後、戒場山を目指す。額井岳からの降りはかなり厳しし、うっかりすると尻餅をついてしまう。多分何人か尻餅をついたようだ。 こぶを二つほど過ぎると戒場峠にでる。ここから尾根道に沿って再び登り始めると戒場山の山頂に着いた。三角点がある。 戒長寺に向かって下山開始、程なく戒長寺に着く。戒長寺の境内にはホホノキと大イチョウがそびえていた。大イチョウは何かに指定されているとのことで管理が大変だと、お寺の方が言っておられた。何でも土を根っこにかぶせるがすぐ雨に流されてを繰り返していすらしい。鐘楼のある山門から下には古い石段が続いている。下から眺める石段も素敵な眺めだった。 ここから山部赤人のお墓、子安地蔵を過ぎ、榛原の町に入る。迷い道をしながらやっと美榛苑に到着。美榛苑で温泉に浸かり、今日の疲れを癒す。温泉はつるつるして感じがよく外の眺めもよかった。 |
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十八神社(いそはじんじゃ) |
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額井岳頂上にて |
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額井岳頂上にて |
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戒場山にて(三角点に腰掛けているのはだれだ!) |
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戒長寺 |
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戒長寺の石段 |
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戒長寺から眺める額井岳 |
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戒長寺近くからの額井岳 |
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山部赤人の歌碑 |
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参加者 12名 実施日 1999/9/25 |