鏡平 笠が岳
紅葉の鏡平〜笠ヶ岳
2000年10月7日〜11日 友歩会 秋の特別企画
Vol.1 (はじめに)
新穂高温泉〜わさび平小屋〜鏡平小屋〜弓折岳〜笠ケ岳〜(笠新道)〜新穂高温泉
 笠ケ岳は穂高連峰の西に位置し、間に蒲田川、北に抜土岳(ぬけどだけ)、南に錫杖岳(しゃくじょうだけ)へ連なる、標高2898mの山です。笠ケ岳への登山道は、クリヤ谷と笠新道と小池新道がありますが、小池新道から鏡平を経由して穂高の雄姿を展望するコースを行きました。

 1日目は、大阪から高山を経て新穂高温泉へ一時間半歩いて、わさび平小屋で宿泊し登山準備。

 2日目は、小池新道を上がり弓折尾根を経て鏡平小屋で宿泊。鏡平は、槍ヶ岳・穂高連峰を眺める絶好の場所でした。

 3日目は、稜線の弓折岳・大ノマ乗越・大ノマ岳・秩父平・抜戸岳・乗越を経て笠ケ岳へ。笠ケ岳山荘で宿泊。当日は昨夜からの雨が止まず、笠ヶ岳山荘までの稜線は終日雨が続きました。せめてもの慰めはたくさんの雷鳥に出会えたことです。

 4日目は、山荘でご来光を拝んで、笠ヶ岳の山頂を往復し、山頂は広く平らになっており槍・穂高の展望はすばらしい。乗越(実は笠新道のコースが変わっていて抜戸岳山頂を超えるコースになっていた)まで来た道を戻り、笠新道を下り新穂高温泉に戻り、温泉に浸かって疲れを癒しました。

 5日目は、新穂高温泉から帰途につきました。いつも素通りの高山の町をぶらぶらして家路に着きました。
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コース
10月 7日(土)
  JR大阪(8:02発特急ひだ23号)=岐阜(9:56/10:09)=高山(12:10着)
  高山(12:25発バス)=新穂高温泉(13:58が遅れて14:25着/14:50)〜わさび平小屋(16:00) (泊)
10月 8日(日)
  わさび平小屋(7:00)〜秩父沢〜シシウドガ原〜鏡平小屋(11:20) (泊)
10月 9日(月)
  鏡平小屋(6:50)〜弓折岳(7:40/8:00)〜大ノマ乗越〜大ノマ岳〜秩父平(10:00)〜
  抜戸岳・笠新道分岐(11:20/11:40)〜笠ケ岳山荘(13:15) (泊)
10月10日(火)
  笠ケ岳山荘(7:15)〜笠ケ岳(7:30/7:45)〜笠ケ岳山荘(7:55/8:00)〜
  抜戸岳・笠新道分岐(9:30/10:05)〜笠新道登山口(14:45/15:30)〜新穂高温泉(16:30) (泊)
10月11日(水)
  新穂高温泉=高山=大阪(夕方)