和泉葛城山 山頂にて
和泉葛城山〜牛滝温泉
2001年3月24日 友歩会 定例会
塔原(とのはら)〜和泉葛城山〜牛滝山〜いよやかの郷
 和泉葛城山は、和泉山脈の中心的な山で大阪と和歌山県の県境にあり標高858mの山。南海電車岸和田駅から9時32分の南海バスで終点の塔原まで約30分バスにゆられ10時過ぎに到着。ここから登山道を標識に沿って登る。最初からかなりの急勾配でぐんぐん高度を上げていく。本日初参加のS氏(名誉のため
名前はS氏としよう)日頃の運動不足か登り初めでダウン。Kさんに任せて山頂に向かうことにした。

塔原から登り

枇杷平にて
 枇杷平に11時到着、ここで一息入れ前進。しばらく行くとブナ林を通過。泉葛城山のブナ林は標高の低い(700〜800m)所にある貴重なものとして天然記念物に指定されている。大阪みどりの百選で「和泉葛城山のブナ林」が選ばれている。ブナの林を見ながら歩く。

 目の前に百数十段はあると思われる石段下につく。一気に?休み休み?登りきり12時10分頃山頂に到着。山頂は858mで葛城神社・雨の神、八大竜王を祀る石の宝殿がある。ここで昼食とする。

頂上の胸突き八丁の階段

さんしゅうの木
 S氏が確認できるのを待って、13時50分下山開始。今日は天気も良く日向ぼっこもでき頂上でかなりゆっくりできた。展望台はパスして牛滝山に向かう。

 二十一丁地蔵まではドライブウエイを歩き、ここから山道となる。この下りの山道は最近整備されたようで新しい木材で目が回るほど階段が続いている。足をがくがくいわせながら下山。牛滝山は、牛滝山大威徳寺で有名であるが、道ががけ崩れの危険があり、境内は通り過ごしてしまい立寄ることができなかった。あとで気がついたが、お寺や滝を見ておけばよかったと少し悔やまれる。いよやかの郷到着15時10分。

二十一丁地蔵からの下り

いよやかの郷
 その大威徳寺から近い牛滝川べりに平成11年5月に岸和田市の公共施設として牛滝温泉がある。オープン間もない温泉がある。

 いよやかの郷である。温泉はすべすべしたいい温泉で露天風呂も広くゆっくりくつろげ非常にいい。館内にはゴッホなどの名画が多く展示されている。温泉に来たのか美術館に来たのか錯覚するぐらいだ。

 温泉でゆっくりしたあと(今日は本当にゆっくりの感じ)16時41分のバスで岸和田へ。本当にゆっくりしたのんびり旅だったと思う。ところでS氏は頂上からタクシーで一足早くいよやかの郷に向い温泉につかってくつろいでおられた。なんだかんだのハイキングだったが最後は全員集合、メデタシメデタシ。お天気に感謝します。
 

コ ー ス
  難波駅(8:50発)=(急行)=岸和田(9:15着/9:32発)=(南海バス30分)=
塔原(とのはら)(10:00頃着)
塔原(10:10)〜枇杷平(びわだいら)(11:00)〜和泉葛城山(12:10/昼食/13:50)〜
二十一丁地蔵〜牛滝山〜いよやかの郷(15120/入浴/16:41)=(南海バス50分)=
岸和田駅

天 候  晴れ ぽかぽか天気
参加者 12名
実施日 2001.3.25