雲山峰山頂にて
雲山峰(うんざんぽう)〜大福山〜俎石山(まないたいしやま)
2001年4月14日 友歩会 21ウオーク
JR山中渓〜雲山峰〜地蔵山〜大福山〜俎石山〜南海箱作
 週間天気予報によると今日は雨とのことだったが、昨日の予報で午後から雨と変わり、うす曇の中歩くには快適な日となった。

 JR山中渓駅9時15分着、仕度をして出発。ハイキングコースが整備されており、一巡2時間の「銀の峰ハイキングコース」がある。この銀の峰コースを左回りで半周すると第一パノラマ台だ。途中、道の両側にはシダ類が苔むしたように生殖している。道は急だが良く整備されているので楽々と上がれる。第一パノラマ台に10時到着。

銀の峰コースの登り

第一パノラマ台
 第一パノラマ台から雲山峰に照準を併せて進行する。尾根歩きとなり心地よいアップダウンを繰り返しながら進む。足並み軽く、うぐいすのさえずりを堪能するくらい耳にはいってくる。時々ツツジが咲き始めて目も楽しませてくれる。

 紀泉アルプスといわれ松と岩とが調和して美しい。11時30分雲山峰山頂に到着。標高490mで祠があり、「雨ヶ森」といわれ雨乞いの神様だそうだ。記念写真を撮り昼食場所の青年の森に急ぐ。青年の森は地蔵山のほぼ頂上に広い平地がある。ここから紀州平野が一望できる。あいにくガスがかかっていてはっきり見えなかったのは少し残念だ。

 昼食を済ませ12時35分、井関峠へ進む。井関峠13時5分到着小休止の後大福山に向かう。この頃から風が強くなり、山鳴りが始まりそうな強風になってきた。天気予報では昼過ぎから雨が降るとのことなので急いで先に進むことにした。

青年の森で紀州平野を見ながら昼食

井関峠
 井関峠から少し上がると、展望の良い籤法ヶ岳に着く。登山者のために、切り拓かれて土はだが露出しているがベンチも作られていた。さらにアップダウンを繰り返し大福山に13時40分到着。大福山には弁天さんの祠があり、ここも整備途中のようだ。

 小休止の後、俎石山に向かう。俎石山に14時5分到着。標高420mで木が茂っており展墓は良くないが一等三角点がある。当初計画では、大福山に引返し、JR六十谷駅に下山する予定だったが、南海箱作駅に下山口を変更した。どんどん下り道を降りる。ここらはマッタケ山なのかシーズン期間進入禁止の立て札がそこここにぶら下げている。

 大阪府が関西空港造成用の土をとって、造成された阪南スカイタウン桃の木台に15時25分頃到着。
ここから歩いてもたいした事はないが、大阪府が助成しているのであろう南海バスが170円で箱作駅まで運行しているので左回りにニュータウンを一周して箱作駅へ、無事下山、お疲れ様でした。後半風が強かったが雨にならなくて良かった。

籤法ヶ岳

俎石山
 
コ ー ス
 JR山中渓駅(9:15/9:30)〜第一パノラマ台(10:00)〜雲山峰(11:30)〜
地蔵山・青少年の森(11:50/昼食/12:35)〜井関峠(13:05)〜大福山(13:40)〜
俎石山(14:05)〜桃の木台(15:25)=(バス)=南海箱作駅(15:55)

天 候  曇り 午後風強し
参加者 8名
実施日 2001.4.14