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飯道山〜宮乃坊温泉
2001年6月30日 友歩会 定例会 貴生川駅〜不動茶屋〜杖の権現茶屋〜飯道山〜雲井駅
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飯道山は、役の行者が大峰山に入山する前に開山したと伝えられる修験道の山として有名で標高664mの山。梅雨に入り、天気予報も雨とのこと。参加者名いないだろうと思いながら大阪駅を出発。 JR草津に着くと、11名の参加者が集まっていた。草津駅から草津線で貴生川駅まで行く。歩き始めは、霧雨が降っていた。飯道山はガスが漂って見え隠れしている。 |
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ガスの切れ間の飯道山 |
不動茶屋から少し上がったところ |
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国道をしばらく歩くと、陸橋があり貴生川小学校の横を通り、農道を進む。鳥居を過ぎたあたりから、登山道に入る。汗を拭きながら登る。昨日まで雨だった性もあり、湿度がかなり高いので蒸し暑い。 不動茶屋に到着。しばらく休憩。茶屋といから何か置いているのかと思えば屋根付きのベンチがあるだけだ。このあたりから道が細くなり、石ころの道になる。途中、ささゆりのきれいに咲いていた。やっと、杖の権現茶屋に到着。ここから一気に山頂まで登りきる。急な坂道を一歩一歩登る。急な坂道だ。頂上までの坂道は展望が良いとの事だが、今日は視界不良で何も見えない。 頂上に着く。飯道山は、標高664mで二等三角点がある。飯道山の山頂は展望が良い。あいにくのガスできれいには見えなかったが、先々週に行った三上山がかすかに見える。ここで昼食をとった。 |
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飯道山山頂にて |
飯道山山頂にて |
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飯道山山頂にて |
飯道山山頂から望む三上山 |
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午後は、飯道神社を経て宮町登山口そして雲井駅までの行程だ。山頂から南西の尾根伝いに下る。ほどなく飯道神社に着く。本殿は、江戸時代初期のものだそうだ。境内には石楠花が旬は過ぎているが沢山植わっている。本殿の裏には、岩が沢山あり行場とのことだ。島やんが岩にしがみついていたが、先には行けなかったようだ。 | ||
飯道神社行場 「島やん落ちるぜ」 |
怖いのか! 「クマゼミ?」「どすこい どすこい?」 |
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つづらおれの道を下ると、ゴルフ場横に出る。宮町登山口になっている。ここから舗装道路を、くたびれながら歩く。舗装道路を歩くのはくたびれる。 一時間少しで紫香楽宮跡に、信楽鉄道の警笛が聞こえて列車は出てしまったようである。30分後に乗れるかと、急いで雲井駅に向かう。 雲井駅に着いてみると、列車は一時間に一本しかない。しかたなくホームで、昼寝などして時間を過ごす。 15時28分貴生川行きの信楽高原鉄道がやってきた。衝突事故のことを思い出しながら、しばらく揺られる。かなり高低差のある鉄道にびっくりした。貴生川から、JR草津線で甲南駅まで行く。 甲南駅には、温泉だけ求めてきたメンバーが、温泉に予約を入れてくれていたので、ほどなく送迎バスがやってきた。 宮乃温泉は、田んぼの中の温泉宿で、田舎に来た感じが伝わってくる。満員で、広間が空いていなかったので、ビールを飲んだりすることが出来なかったが良い宿だ。帰りもバスで送ってもらって、帰路についた。 梅雨の晴れ間の狙い撃ちのようだったが、雨に降られなくて良かった。メンバーの精進が良いのだろう。ご苦労様でした。 |
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宮乃温泉 |
ささゆり |
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コ ー ス JR大阪駅駅(8:15発)=(新快速)=京都駅(8:43/8:44)=(新快速)=草津駅(9:03/9:20) =(草津線)=貴生川駅(9:44) 貴生川駅(9:50)〜不動茶屋(10:50)〜杖の権現茶屋(11:30)〜飯道山(11:50/12:30)〜 飯道神社(12:50)〜宮町登山口(13:10)〜信楽高原鉄道雲井駅(14:40/15:28) =(信楽高原鉄道)=貴生川(15:43/15:46)=(草津線)=甲南駅(15:55)=(送迎バス)= 宮野温泉(16:10/入浴)=甲南駅=大阪駅 天 候 霧雨のち曇りのち晴れ 参加者 12名 実施日 2001.6.30 |