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伊吹山 夜間登山〜大公温泉 2001年7月28日〜29日 友歩会 定例会 |
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真夏のハイキングなので少し志向を凝らして、夜間ハイキングを行いました。
伊吹山1377mは滋賀県の最高峰で、日本百名山のひとつにかぞえれれています。 また、夜間登山の山として多くの登山者でにぎわっています。 山頂には1等三角点があり、古くは山岳宗教の聖山として修験僧が登ったそうです。 平安時代から薬草を生産する山としてポルトガルの宣教師が登ったとも言われています。 高山植物も1700種以上群生しています。 大阪駅を21時に新快速で出発。長浜駅20時30分着。 当初集合予定の近江長岡から長浜に戻ってきたメンバーも加わって総勢17名になった。 ここからタクシーに分乗して登山口の三宮神社へ向かう。 ここで準備を整えて、23時登山開始。 本来なら月明かりで少しは明るいはずだったが、あいにくの曇り空で真っ暗だ。 岩が露出したジグザグの道を、20分ほど歩くと一合目に付く。 スキー場のリフトの乗場になっている。ここから三合目まで草原を歩く。 とは言っても真っ黒で何も見えない。懐中電灯に照らされたヨモギの葉の裏が 銀色に光ってとてもきれいだ。二号目を過ぎたあたりから、霧雨が降り出す。 三合目に1時15分到着。 途中一名ダウン、三合目のホテルのひさしを借りてビーパク後、朝リフトが動き出したら 下山してもらうことにして、置き去りにする。 明朝6時にリフトが動いたのでそれで帰ったとの連絡だった。大休止の後、いよいよ登山開始、頂上を目指して登り始める。 五合目、七合目、九合目と高度をかせいでいく。 七合目あたりからはかなり急になり岩が多くなる。 何とか午前4時に頂上に到着。他に37名の大パーティもほぼ同じ時間に到着。 頂上の小屋付近には、かなり多くの登山者が小屋の軒下で仮眠している。 ご来光まで1時間少しなので、売店でビールを飲みながらくつろぐ。 残念ながら、日の出の時間になっても霧雨はやまず、依然ガスがかかった状態だ。 そんなわけで日の出は残念ながら拝むことは出来なかった。 ガスがかかった状態ではあるが、次第に明るくなって夜明けになった。 頂上付近を散歩することにした。お花畑がガスの中に静かに横たわっている。 写真では表現できない、美しさもあった。 山頂を散策の後、7時30分下山開始。 帰路は、お花畑を眺めながら、道草食いながらゆっくり下山。 写真は、下山時に撮影した。 三合目からは、ロープウエイで一気に登山口まで急降下した。 |
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カワラナデシコ |
クサフジ |
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クガイソウ |
メタカラコウ |
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シモツケソウ |
クガイソウ |
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オオバギボウシ |
コオニユリ |
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メタカラコウ |
シシウド |
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バスで長浜駅まで、長浜城公園にある国民宿舎の大公温泉で汗を流し、昼食後帰阪した。天気が良ければもっと楽しい登山になったと思うが、霧雨の中の登山になり少し残念だった。またの機会に行きたいものだ。 | ||
コ ー ス : 7/28 JR大阪駅駅(21:00発)=(新快速)=高槻駅(21:16)=京都駅(21:28/21:29)=(新快速)= 米原(22:20)=(普通)=長浜駅(22:30)=(タクシー)=伊吹山登山口(23:00) 伊吹山登山口(23:00)〜1合目〜3合目(1:15/1:40)〜5合目〜7合目〜9合目〜 伊吹山山頂(4:00) 山頂小屋で休息 7/29 ☆☆☆ご来光(ガスで見れず)・お花畑散策☆☆☆ 伊吹山山頂(7:30)〜9合目〜7合目〜5合目〜3合目=ゴンドラ=〜伊吹山登山口 =バス=長浜駅=京都=大阪 ☆☆☆ 長浜 国民宿舎大公温泉入浴 ☆☆☆ 天 候 曇り〜霧雨〜曇り〜晴れ 参加者 17名 実施日 2001.7.28〜7.29 |