仙人池からの下り道で
室堂〜剣御前〜剣沢〜仙人池〜阿曾原温泉〜欅平
     友歩会 特別企画  2001年10月5日〜9日
<仙人池から阿曾原温泉>
 
 10月7日、朝の仙人池の景色を楽しんだあと、阿曾原温泉に向けて出発。 仙人池ヒュッテの横を下山。道は急なガレ場で足元が不安定だ。 白馬連山、白馬岳や白馬槍ガ岳がきれいに見える。 右手には鹿島槍ガ岳が悠然とそびえている。 逆光なので少し霞んで見えるが、きれいな形の山だ。

白馬岳(仙人池からの下りで)

白馬連峰(仙人池からの下りで)

仙人池からの下りで

白馬岳(仙人池からの下りで)

鹿島槍ガ岳(仙人池からの下りで)

白馬連峰(仙人池からの下りで)

仙人温泉近くの紅葉

白馬岳(仙人温泉近くから)

仙人温泉近く

仙人温泉近く
 しばらく行くと雪渓に出るが、少しの雪渓なのでそのまま進み、高巻き道に入る。 再会!下り始めてしばらくしたところで、安さんと石やんの友達と出会う。 彼女は安さんに「やー」と声をかけた。 後から来た石やんも感嘆した。なんでも1年前に山であったそうな。 積もる話もあるゆえ、二人を残して先に進むことにした。 下りきると仙人温泉に到着。10時だ。しばらく休憩した。

 仙人温泉の男湯は道沿いにあり、まわりは休憩のベンチのある場所にある。 泉源は、下ってくるとき対岸から湯気が出ていたところで、80度の温泉だそうだ。 二人はまだ来ないのでおいて行くことにした。

仙人温泉

仙人温泉近く

仙人温泉近く

仙人温泉近く

仙人温泉近く

仙人温泉近く
 しばらく急な登りが続いた。登りつめる少し手前で、みっちゃんが宙に浮いた。 ロープを持って登ろうとして不安定になったためだ。 危うく難を逃れたが、3点支持を怠ったためだ。 落ちれば下は断崖絶壁だ。ああ怖かった。 しばらく歩いて休憩していると、二人は追いついてきて、全員そろった。

 今度は、Hさんがふらふらして、足が地についていないようだ。 道は急な下りにさしかかり、危険度が増してきた。 数回転倒した。何度も大休止を繰り返して進んだ。 長い長い道程だった。Kさんが小屋から迎えに来てくれた。 リュックをKさんに預けて先に進む。 やっとの思いで、下の廊下から来る道との分岐についた。 やれやれと思いながらも、気を緩められない。 約1時間遅れて阿曾原温泉に到着した。

 阿曾原温泉は、小屋から5分ほど下ったところにある。 プールのような湯舟があるだけで、まわりは草が生えている。 横にトンネルがあり、このトンネル工事中に涌き出た温泉だそうだ。 気持ちのいい温泉、今日の疲れを流すことができた。 明日は、水平歩道の難所が待っている。とにかく早く休みことにした。gu−gu−。
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コ ー ス :
10月 5日
 大阪駅発(7:12)=(特急サンダーバード1号)=富山(10:21/10:29)=(地鉄)=立山(11:30)
立山(11:40)=(ケーブル)=美女平(11:47/12:40)=(バス)=室堂(13:30)室堂(13:40)〜
雷鳥平(14:30)〜別山乗越(16:15) 剣御前小舎(泊)
10月 6日
 別山乗越(7:40)〜剣沢小屋(8:20)〜真砂沢ロッジ(11:20/昼食/12:00)〜二股(13:10)〜
仙人峠(15:20)〜仙人池(15:50) (先着15:00) 仙人池ヒュッテ(泊)
10月 7日
 仙人池(7:50)〜仙人温泉(10:00//10:00)〜阿曾原峠〜
阿曾原温泉(14:05) (先着13:15) 阿曾原温泉小屋(泊)
10月 8日
 阿曾原温泉(6:45)〜オリオ谷出合(8:45)〜志合谷出合(10:45)〜
欅平(13:40) (先着13:00)
欅平(14:58)=(黒部峡谷鉄道)=宇奈月温泉(16:14) 蝶仙閣(泊)
10月 9日
 宇奈月温泉(10:09)=(地鉄)=富山駅(11:38//13:09)=(特急サンダーバード号)=
大阪駅(16:32)=
富山駅(13:13//14:16)=(特急サンダーバード32号)=大阪駅(17:32)

天 候:10/5 曇りのち雨 10/6 晴れ
参加者: 6名