高見山登山出発
高見山 霧氷をたずねて みはる温泉
高見登山口〜小峠〜大峠〜高見山〜高見平野
 
 奈良県と三重県の境に位置する高見山は、展望のいい山で多くの登山者の心を引きつけてくれる。特に冬は強く吹き付ける北風が、クリスタルな樹林に変身する霧氷の山として有名である。

 昨年は隣の三峰山に登りましたが、今年はその隣の高見山に登りました。
陽光にきらめく霧氷のすばらしさは、あなたをトリコにしてくれると思いきやとんでもないことに。

 近鉄榛原駅9時20分の霧氷号に乗る予定でしたが、今回はタクシーで高見登山口迄とばしました。少しの差額で行ってくれるのはありがたいことです。

 高見登山口を10時出発、小峠、大峠付近までは、小雪の舞う中快調に登る。大峠付近から風が強くなり、身体の芯まで冷えてくる。ものすごい強風だ。

 山頂に12頃到着、猛吹雪でじっとしていられない。まわりの景色を見る余裕もなく、即Uターン。
霧氷も見る間がなく、ただ風を避けるカッコウで下山についた。このまま山頂にいれば、明日には人間の「えびのしっぽ」ができているだろう。

 高見杉付近まで下山して、昼食にした。雪は次第に強くなり平地に出てからは、真っ白な一面に自分の足跡を残していくふうだった。

 予定より1時間早く下山したが、程よく臨時のバスに乗車することができた。16時榛原駅に到着。16時10分に美榛苑の送迎バスで温泉に向かう。相当冷え切った身体を芯まで温めてくれる。温泉のありがたさは格別だ。温泉でくつろいだ後、帰路についた。

 
コ ー ス
 近鉄榛原駅(9:15)=(タクシー)=高見登山口(9:50)
高見登山口(10:10)〜小峠〜大峠〜高見山(12:00)〜高見大杉(昼食)〜
高見平野バス停

高見平野(15:00)=(奈良交通バス)=近鉄榛原駅(16:00)=(送迎バス)=
美榛苑(入浴)=(送迎バス)=榛原駅=大阪


天 候  曇り

参加者 8名
実施日 2002.2.11