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七曲滝と七曲滝にて | |||
六甲山の冬の風物詩 有馬四十八滝の氷漠を訪ねる 有馬温泉 有馬駅〜紅葉谷出合〜百間滝〜七曲滝〜紅葉谷出合〜有馬駅 |
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昨年好評だったので、リクエストに応えて今年も、凍りついた滝を見に行きました。今年は、先週1週間暖かい日が続き、今週になって冷え込んだ。 当日は、小春日和になり春の息吹が感じられるような一日となった。そんなわけで、先々週の暖かさで氷が解け少し少ない氷漠であった。 七曲滝はきれいな氷縛になっていた。百間滝と似位滝はほとんど凍っていなかった。有馬に10時到着、支度をして紅葉谷に向かう。 紅葉谷の出会いで昨年のコースにしようかと思ったが今年は先に七曲滝に向かった。ここでアイゼンを装着して、滝に進む。途中崖の崩れたところは凍りついているが、ロープがはってあるので安心して登れる。程なく谷が狭まりその沢を行くと滝が見える。 七曲滝だ。予想通り昨年ほど凍り付いてはいないが感動を与えてくれる。しばし滝に見とれ、カメラのシャッターを押し続ける。きりがないので次の百間滝にむかう。 |
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紅葉谷を登る |
七曲滝への分岐でアイゼンを装着 |
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七曲滝への岩場を登る |
もうすぐ七曲滝だ |
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七曲滝 |
七曲滝 |
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紅葉谷登山道まで高巻きして戻る。ここから極楽茶屋方向に登りはじめる。しばらく行くと、百間滝・似位滝の標識があり、ここから滝に向かって急な坂道を下る。下りきると右奥に百間滝が見える。滝はあまり凍っていないがきれいな滝だ。この滝の隣に似位滝があるがほとんど凍りはない。 | |||
七曲滝からの迂回路の巻き道を登り下る |
七曲滝からの迂回路の巻き道を登り下る |
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百間滝 |
似位滝 |
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昨年、喘ぎながらあがってきた紅葉谷の沢を下る。途中岩を巻いて進むがなんなく通過できる。下りきると広場になっている。堰堤の砂でできた広場だ。 ここで昼食をとることにした。やっさんのなべはひっくり返り半分は、落ち葉が食べてしまった。ししゃもとままかりの干物もひっくり返ったがなんなく食べられた。いつも話題を提供してくれる、やっさんだ。昼食時に、ヘリコプターが旋回を始めた。先ほど七曲滝の手前で中年の女性がこの滝の上に行くにはどうしたら聞いていたが、滝の上に誰かがいるので、そこへ行くとのことだった。 簡単には素人ではいかないと言ったがとりあえず行ってみるとのことだった。昨年のTさんの保険金200万円の話が、現実に近くまで来ているような感じだ。事故とは思わなかったのでそのまま分かれたが、ヘリコプターはその関係なのであろうか。小一時間旋回して去って言ったが、登山口には消防車が何かの処置を終えて戻っていくところだった。 |
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百間滝からの紅葉谷沢下りで巻き道の岩場を登る |
広場で昼食 |
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有馬温泉に到着後、タクシーで宝塚に向かう。計画では有馬温泉でゆっくりするつもりであったが、1月末に宝塚温泉が出来たのを知りそこに行くことにした。 5階建てで、2階が女性、3階が男性の風呂、4階はボデイーケアー、5階は展望の休憩場所になっている。男女とも金腺銀腺の2つの湯船がある。設備はよく整っておりいい感じだ。ただ出来たばかりでスタッフが、マニュアルどおり動いているので少し奇異なことも感じられる。5階の休憩所からは、4階の露天風呂が見える。男女混浴でまわりの高層団地の窓からも見える。断念ながらここは水着着用で水着は200円で貸してくれる。日本人には似つかない光景に思えた。 |
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コース 宝塚駅(9:07)=(阪急バス40分)=有馬駅(9:50) 有馬(10:00)〜ロープウエイ有馬〜大谷〜紅葉谷出合〜七曲滝(11:30) 〜百間滝〜似位滝〜紅葉谷出合手前(12:20/昼食/13:00) 〜紅葉谷出合〜有馬(14:30)〜有馬温泉〜有馬駅=(タクシー)=宝塚駅 天 候 快晴 参加者 8名 実施日 2002.2.16 |