菅原を出発 登山開始
京都北山トレック/主催 京都バス
品谷山(880.7m)・廃村八丁コース
菅原〜ダンノ峠〜品谷山〜品谷峠〜廃村八丁〜ダンノ峠〜菅原
 
 京都バス主催の京都北山トレックの2回目、今日は品谷山から廃村八丁を目指した。出町柳を8時30分にバスで出発。9時50分菅原到着。あいにくの霧雨が降っている。昼から晴れるといっていたので期待して登ることにした。

 10時5分登山口から歩き始める。しばらくは林道のようで2列で歩ける状態だ。10時30分頃からホトケ谷に入り道幅が狭くなり、急な沢登りになる。10時45分沢に分かれて急な尾根を上がる。かなり急なジグザグ道を上がる。少し息があがったところでダンノ峠に到着した。10時54分だ。ここで小休止をして、5分ほど急な斜面を上がると、尾根道に出る。

 ここから上り下りを繰り返して、11時53分品谷山三角点到着。三角点は少し開けており、二等三角点880.7mだ。一息ついで、品谷峠に向かう。12時19分品谷峠到着。

 やっと昼ご飯だ。今日は朝が早かったのでお腹がすいて食欲がある。昼食を済ませると、だんだん寒くなってきた。12時40分寒くなってきたので出発。沢を左右に渉ながらの沢下りになる。苔がとてもきれいだ。
 13時30分廃村八丁到着。話によると昭和8年まで集落があったとのことだ。とんでもない大雪で、全員脱出してその後廃村になったという。13時55分廃村八丁を出発して出発ダンノ峠へ向かう。

 渓流をさかのぼるが、壊れかけた橋を渡り、あとは沢に足をざぶざぶつかりながら、沢を幾度も渡る。沢渡りになれない何人かは川に落ちたり、転んでずぶ濡れになったりしていた。14時25分、沢を離れジグザグの急登にかかる。かなりの急斜面で道幅が足の幅くらいしかない。 注意しながら登る。

 14時34分、四郎五郎峠通過し、同志社大学自然環境研究室の自然林を右に見る。大きな猿の腰掛けがある。ガスがかかっており神秘的な風景を満喫できる。15時3分、ダンノ峠到着。急斜面を下り、往路の沢コースでない山コースをとり、尾根道を降りる。15時47分菅原に到着。バス乗り場でゴールのチェックを受け、16時菅原をバスで出発。17時35分出町柳到着。

捕獲檻 友歩会の熊は捕獲されていなかった

ダンノ峠にて

品谷山 三角点にて

品谷峠にて昼食 寒くなってきた

品谷峠 ガスでうっそうとした感じ

品谷峠からの下山開始

壊れそうな橋を渡る

廃村八丁

廃村八丁を出発

壊れた橋を渡る

壊れた橋を渡らずジャブジャブ川を渡る

同志社大学自然研究室
 天気予報だと晴れ間が見える予定だったが、終日霧雨で時々やむ程度の天気だった。前日までの雨で増水しており、沢渡りは少し大変だったようだ。
コース
  出町柳駅(8:30)=(バス)=菅原(9:50/10:05)〜ダンノ峠(10:54)
  〜P866〜品谷山(11:53)〜品谷峠(12:19/12:40)〜スモモ谷
  〜廃村八丁(13:30/13:55)〜刑部谷(増水で山を巻く)
  〜四郎五郎峠(14:34)〜同志社自然研究室〜ダンノ峠(15:03)
  〜菅原(15:47/16:00)=(バス)=出町柳駅(17:35) ●約11キロ

天 候  霧雨
参加者 5名  (トレック参加者:約200人)
実施日 2002.5.11