葛城山山頂にて
真っ赤にもえる 
大和葛城山   屯鶴峯温泉
葛城登山口〜葛城山〜水越峠〜祈滝〜寺田橋
 
近鉄富田林駅に9時集合、日曜日以外はバスの便がないのでタクシーで葛城登山口に
向かう。9時20分支度をして登山口を出発。雨上がりでガスがかかり静寂だ。
歩き始めると杉・檜の森林がとてもきれいで森林浴にはうってつけの感じだ。
後半は階段が延々と続く急登になる。上を見れば嫌になるくらい続く。
山頂近くまで来ると時々日が射し、木漏れ日とガスとの調和がとてもきれいだ。
木々の間につつじがきれいに咲き誇っている。頂上のつつじが期待できる。
神秘な瞬間を堪能し、いよいよ頂上へ。
頂上はあいにくガスで周りの景色は見えない。
少し残念だがここで記念写真を撮り、小休止の後待望のつつじ斜面に向かう。
歓声が起こるはずだったが、残念ながらつつじは散り、溜息となった。
かすかに残ったつつじを見ながら昼食にした。
例年より1週間早めての計画だったが、今年も昨年に続き真っ赤に燃える葛城山を
見ることができなかった。
来年はさらに1週間早目の計画をしなければならないだろう。

葛城山登山口からの登り

葛城山の時期を過ぎたつつじ
昼食後、水越峠へ下山。水越峠への道はかなり厳しい。最初は尾根道を気持ちよく歩く。
しばらくして階段状の急な下りになる。
階段の幅が厳しく、足の短い誰かさんにとっては厳しい下りだ。
これが延々と続くから足がガクガクになる。なんだかんだで水越峠に到着。
水越峠付近はとても不愉快な場所になっている。
大型の家電商品や大型不用品、自動車などがいたるところに捨てられている。
心ない人の行為と思うがなんということをするのだろうか。
気を取り直して、寺田橋に向けて舗装道路を歩く。
水越峠は新道ができトンネルもできたため、この道は通行する車はほとんどない。
役行者祈滝に到着。滝を眺めながら小休止。
滝横に湧き水があり、水を汲みに来ている人が多数いた。
葛城水分神社をやりすごしてさらに進む。
途中道を間違えて、長柄から寺田橋の予定が、宮戸橋になってしまった。
旧道に入るところを間違えて新道を下りたためだ。

水越峠への尾根道を歩く

水越峠への急な階段

水越峠への途中で見える金剛山

役行者祈滝
 
宮戸橋から奈良交通バスで近鉄高田駅に向かい、電車に乗り換え近鉄下田駅に着く。
今日の温泉は香芝屯鶴峯温泉だ。
迷い道して屯鶴峯温泉に到着。汗を流した後、帰途に着いた。
温泉も、かなりの所に行ったため、下山してすぐというところがだんだん少なくなってきた。
今日のようにバスと電車で、帰路の途中に設定せざるを得ないようになってきた。
下山してすぐ行ける温泉を見つけてご連絡いただければ嬉しいです。
   
コース 
 葛城登山口(9:20)〜葛城山山頂(11:20/昼食/12:10)〜水越峠(13:30)〜
役行者祈滝(14:00)〜葛城水分神社(14:30)〜長柄(15:30)〜
寺田橋*(16:00/16:11)=(バス)=近鉄高田駅(16:39/16:57)=(近鉄)=
近鉄下田駅(17:04/17:39)=(送迎バス)=香芝屯鶴峯温泉=(バス)=
近鉄下田駅=(近鉄)=あべの橋駅
 (*道を間違えて実際は宮戸橋へ下山)

天 候  曇り
参加者 9名
実施日 2002.5.18