白倉岳山頂にて
京都北山三角点トレック 主催:京都バス
朽木・白倉岳 (949.9m)
村井〜松本地蔵〜牛コバ〜烏帽子岳〜白倉岳〜白倉中岳〜白倉南岳〜朽木栃生
 
京都バス主催の京都北山トレックの3回目。今日は好天気の中白倉岳(949.9m)を目指した。
村井の登山口を9時45分出発。いきなり急な登りになる。杉の森林の中を気持ちよく
歩く。松本地蔵に10時9分到着。ここから緩斜面と急斜面を繰り返し牛コバを通過。
ほとんど下りがなく登りの連続だ。西村井コース出合に11時36分到着。
ここで雑木林の中で昼食をとる。
12時25分歩き始めるが今日の参加者が約300名と前になかなか進まない。
12時33分やっと烏帽子岳(917.5m)を通過。少し下ると烏帽子峠を通りさらに下る。
下りきったところから急な登りになる。
登りきると白倉岳(949.9m)の頂上に着く。13時6分だ。
ここから下り、上りを繰り返し前進する。白倉中岳から白倉南岳へと続く。
この南岳から第4ピークを過ぎれば、後は下りばかりになる。
登りも渋滞していたが、下りの渋滞の方がひどい。
特に最後の数メートルの岩場は大渋滞になっている。
渋滞を我慢してやっと15時10分、朽木栃生に到着した。


京都バスの案内には、このコースは「熟練向」と書いてあったが、
参加している半数以上は初心者で第2次登山ブームの女性、高齢者に思える。
したがって、足元もおぼつかない状態で、主催者が用意したロープを必死につかんでいる。
平坦な道を歩くにはなんら問題ないと思うが、一歩間違うと事故になることも必死だ。
ベテランに同行してもらうとか何か考えてもらわないといけないのではないだろうか。
にたもの同士で、「みんなで行けば怖くない」の考えがあるように思えてならない。
主催者もそこまでチェックできないから、参加者のモラルが問われるところである。
苦言を書いてしまったが、危険と隣りあわせだということを認識すべきだ。
何か起これば主催者が、悪者になるようではと考えると申し訳なく思う。
とにかく主催者のあの献身的な対応には感謝の気持ちを贈りたい。

ギンリョウソウ

牛コバ付近で

牛コバ付近

タニウツリ

西村井コース出合で昼食

中岳の大杉

白倉南岳

南岳からブナ林を下ると武奈ヶ岳が正面に見える
 
コース 
 出町柳駅(8:11)=(バス)=村井(9:33/9:45)〜松本地蔵(10:09)〜牛コバ
〜西村井コース出合(11:36/昼食/12:25)〜烏帽子岳(12:33)〜
白倉岳(13:06/13:12)〜白倉中岳(13:20)〜白倉南岳(13:34/13:39)〜
道標〜道標(14:26)〜朽木栃生(15:10/15:20)=(バス)=出町柳駅(16:22) 
●約9キロ

天 候  晴れ
参加者 6名  (トレック参加者約300名)
実施日 2002.6.1