岩倉山展望台にて
六甲山 有馬温泉
宝塚〜塩尾寺〜大谷乗越〜船坂峠〜六甲最高峰〜有馬温泉
 
東六甲縦走路を宝塚から上がり、六甲最高峰を経て有馬温泉までのコースを選びました。
このコースは一般に逆向きに歩くのが多い。
尾根道を果てしなく歩くのもいいだろうと決めました。
登りの連続と尾根歩きが組み合わさって快適なコースでした。
ただ天候が気になって、少し急ぎ足でゆっくりできなかったのが残念でした。
9時5分阪急宝塚駅を出発。甲子園大学への取り付きが分からず10分ほどロスタイムとなった。
甲子園大学までの道はアスファルトの急な登りで、いきなり堪える感じだ。
9時58分塩尾寺(えんぺいじ)に到着。「しおおでら」と読んでいたが「えんぺいじ」だそうだ。
宝塚で一緒だった20数名のパーティーが先についていた。ロスタイムの間に先に行かれたようだ。
ここから山道になる。10分ほど急な坂道を登りきると、鳥居が見えてくる。砂山権現だ。
さらに10分ほど登ると、岩倉山につく。
ピークは489mだが、逆の小道を少し行くと鉄塔のある見晴台に出る。
ここから正面に甲山が見え、芦屋・西宮の市街地が眼下に広がっている。
遠くに大阪ドームが見える。
このあたりから尾根歩きになりゆったりとした、雰囲気で遠くに来た感じがしてくる。
岩原山分岐・大谷乗越と進める。大谷乗越で自動車道を横断する。
ここから大平山を目指して急勾配を登る。登りきるとまた自動車道に出る。
矢印に沿って自動車道を進むが、道が違うようである。六甲縦走路が見つからない。
しばらくして六項中走路の案内がでてきた。
案内にしたがって先に進むが、目標にしていた大平山はもう過ぎてしまったようだ。
2回目自動車道に出たところに大平山への道があったに違いない。
結果として大平山から降りてきたところまで自動車道を巻いて進んだことになる。
12時頃、船坂峠を通過。予定ではこのあたりで昼食を考えていたが、
頂上付近からこのあたりまでガスで覆われてきた。
昼食をお預けにして一軒茶屋まで急ぐことにした。
水無山のかなり急な登りを過ぎ、アップダウンを繰り返して東六甲ドライブウエイに到着。
しばらくドライブウエイを歩き、鉢巻山トンネルをくぐる。
霧で車道は危険なので巻き道を進むと六甲最高峰の案内が、霧の中に現れた。
霧がすごいので、最高峰への登頂はあきらめて、一軒茶屋で昼食にした。
昼食後、住吉道(魚屋道)を有馬温泉を目指して下山した。
15時10分有馬温泉・銀の湯に到着。銀の湯につかってゆっくりした。

塩尾寺にて

岩倉山より望む甲山

一軒茶屋にて

一軒茶屋にて
今日は天候の加減ですこし早足になり、ゆっくり楽しむことができなかった。
初参加の2名の方には、ちょっときつかったように思う。
全員無事完歩できてよかったとおもう。
幸い雨も下山して温泉に入ってから降り出し、歩行中に降らなくてこれも幸いだった。
コース 
 宝塚(9:05)〜甲子園大〜塩尾寺(9:58/10:05)〜砂山権現(10:15)〜
岩倉山(10:24)〜526〜岩原山分岐(10:48)〜大谷乗越(11:04/11:12)
〜(大平山)〜船坂峠〜水無山〜804〜一軒茶屋(13:110/昼食/13:57)
〜<住吉道>〜有馬温泉(15:10)
 [約16km]

天 候  曇り 頂上付近濃霧
参加者 8名  
実施日 2002.6.29