若草山・鶯塚古墳にて
朝日・五私鉄リレーハイキング   主催:近鉄
東大寺大仏開眼1250年記念[世界遺産の地を訪ねる]
春日山原始林から奈良公園へ

興福寺〜春日大社〜<柳生街道・滝坂の道>〜鶯の滝〜若草山〜手向山神社

 
朝日・五私鉄リレーウオークの3回目、近鉄電車主催で行われた。
今回は人気のコースなのか、秋の最初のハイキングのためなのかよく分からないが、
すごい多数の参加者である。主催者には聞いていないが5000人は超えるだろうか。
奈良駅から電車が到着するたびに、続々とやってくる。
我々も列に加わって受付の興福寺に向かう。
興福寺で受付を済ませ9時20分から歩き始める。
春日大社を経て、柳生街道・滝坂の道(東海自然歩道)を行く。
飛鳥中学校を過ぎると地道になり、しばらくすると石畳の道になる。
石畳は苔むした道で感じがいい。こんなに多くの人が歩くと壊れそうな感じだ。
この道は、宮本武蔵も通ったということだ。石仏も多くある。
途中、寝仏が足元に転がっている机ほどの石に刻まれている。
夕日観音、朝日観音は、山の崖に刻まれた仏像でうつくしい仏像だ。
しばらく歩くと奈良奥山ドライブウエイに出るが、ドライブウエイを世界遺産の碑が
あるところまで歩く。ここからしばらく行くと階段がありここを上がると、
興福寺別院鶯滝歓喜天がある。苔むしたきれいなお寺だ。
階段を戻り下に降りると鶯の滝に着く。あまり大きくないが美しい滝だ。
ジグザグ道を上がりドライブウエイの戻る。どんどん前進すると若草山の山頂に着く。
ここから奈良市内寺院の景色はあまり望めないが展望ははるか遠くまで見えきれいだ。
ここで昼食にし、午後はジグザグの道をゴールに向けて下る。
このジグザグの道筋は紅葉の名所だそうだ。若草山のしたに到着し、手向山八幡宮でゴール。
ゴール後、三月堂、二月堂、大仏殿を経て、帰路に着いた。
春日山原始林の周りを周遊するコースを歩いたが、街中でこんな原始林が存在するのも不思議に思える。

春日大社参道

寝仏

夕日観音

柳生街道・滝坂の道

朝日観音

世界遺産の碑

鶯の滝

若草山にて

若草山・鶯塚古墳

若草山山頂にて

鹿に逃げられる(熊鹿の仲!)

鹿は鹿
 
コ ー ス
 近鉄・奈良駅(9:20)〜興福寺[受付]〜春日大社〜<柳生街道・滝坂の道>〜
夕日観音〜朝日観音〜春日山石窟仏〜鶯ノ滝〜<春日山原生林>〜若草山〜
仏頭石〜手向(たむけ)山八幡宮(14:10)[ゴール]〜
東大寺(二月堂・三月堂・大仏殿)〜近鉄・奈良駅

天 候  曇り
参加者 9名 (参加者:推定5000名)
実施日 2002.9.15