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若山 水無瀬JR陸橋にて | ||
若 山 <太閤道> 摂津狭花の里温泉 若山神社〜四ツ辻〜若山三角点〜展望台〜金竜寺跡〜磐手橋 |
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今日は特に寒い一日となったが、寒い中太閤道を歩いてみた。 最終目的は、摂津狭花の里温泉に新しく温泉ができたのでそこに行くことだった。 10時に阪急水無瀬駅に集合して、若山神社に向かった。 団地を抜け急な登り道を上がると、また急な階段がある。上りきると若山神社になる。 若山神社では、お正月の準備が始まっていた。 若山神社の社の合間に、太閤道ハイキングコースの入り口がある。 急な階段状の坂道をしばらく上がる。道はよく整備されていて快適に歩ける。 やがて尾根状の道になり、ゴルフ場のフェンスに行き当たる。 ここからフェンス沿いに進める。アップダウンを繰り返し四ツ辻に出る。 四ツ辻といっても実際は三ツ辻だ。多分ゴルフ場ができるまでは四ツ辻になっていたのだろう。 金竜寺方面に進み、しばらく行くと左手が開け、八幡方面がきれいに見える。 男山付近は箱庭のようだ。若山の三角点を目指し先へ行くことにした。 三角点は道の北側に入ったところにあると地図に記載されていたので、右上に上がってみると 鉄塔になっているところがあった。上空の送電線のくぐった回数からまだ先のようだ。 さらに歩くと、三角点の標識が出てきた。その標識のすぐ右に三角点があった。 若山の三角点は標高315.5mで林の中にあった。 ここから5分ほど行くと北摂一番の展望台と書いた標識が木にぶら下がっていた。 そこに行ってみると、淀川をはじめ大阪市内、生駒山系から八幡方面が見える。 天気はよかったが霞がかかってくっきりとは見えなかったが、 淀川は鏡のように輝いて軽くうねりながら流れているさまはすばらしかった。 この景色を見ながら昼食にした。風は強く寒かったが、陽だまりでゆっくりした。 午後は、金竜寺を目指して歩く。途中梶原山(標高284m)があるが頂上は確認できなかった。 下り始めてしばらくすると金竜寺跡のついた。 最初はどのようなお寺か興味があったが着いてみると廃寺になってその跡があった。 広さや参道の石段などから推定するとかなり大きなお寺だったようだ。 寺跡から少し下がると、座禅石が道の脇にあった。 さらに下ると白馬石があり、あちこちに往時を偲ぶ石仏などが点在していた。 |
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若山神社参道 |
若山神社 |
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太閤道(若山神社からの登り) |
八幡・男山遠望(太閤道より) |
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よく整備された太閤道 |
若山三角点(標高315.5m) |
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金竜寺跡 |
座禅石にて |
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磐手橋へ下山し、名神高速道路にそって歩道を歩き真上、塚脇を経、今日の第二の目論見の温泉に入った。 温泉は、摂津狭温泉花の里温泉で、摂津峡にある山水館が経営している祥風苑(しょうふうえん)。 12月10日にオープンしたばかりの温泉だ。 温泉の効能書きによれば、「ヌルッとした感じは肌にやさしく、さらに肌がやわらかく艶が出てきます。 まさに「美人湯」と言うにふさわしいお湯です。」とのことだ。 温泉でゆっくりした後帰路についた。 |
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金竜寺(こんりゅうじ) (高槻市教育委員会立看板より抜粋) 金竜寺は、邂逅山(たまさかやま)紫雲院と合して天台宗に属し、普賢菩薩を本尊としたが、 昭和58年心ないハイカーの火の不始末により消失した。 寺伝によれば、延暦9年(790)、のちの参議阿部朝臣兄雄(あべのあそんあにお)が創建し、安満寺と称した。 一時衰退したが、康保元年(964)、千観(せんかん)が入って再建、金龍寺に改称したという。 |
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コ ー ス 阪急水無瀬駅(10:10)〜若山神社(10:35/10:45)〜<太閤道>〜ゴルフ場(11:00) 〜四ツ辻〜若山三角点(11:50)〜展望広場(11:55/昼食/12:30)〜金竜寺跡 〜磐手橋(13:15)〜真上〜塚脇〜祥風苑(14:30)=<高槻市バス>=JR高槻駅 天 候 晴れ 参加者 5名 実施日 2002.12.11 |