深山 南峰より
摂津の山
深   山  標高790.5m
奥るり渓〜登山口〜深山〜登山口〜奥るり渓〜<るり渓散策>〜るり渓

 
今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、深山である。

深山は南峰と北峰があり、奥るり渓のバス停付近から見えるのは南峰を含む山並みで、
山頂のある北峰は見えない。
バス停のあるこの辺りは深山平といわれて運動もできる公園になっている。
一面駐車場という感じもする。当日はこどもの日で家族連れでにぎわっていた。
るり渓温泉ができたのも集客に大きく寄与しているようだ。
交通手段は100%と言っていいぐらいマイカーだ。バスには数人しか乗っていなかった。
しかもバス代が高い、40分ぐらいで800円だ。運行も1日行き帰りの2便しかない。
マイカー族を尻目に登山口に向かう。登山口までは車道を歩く。
やがて深山ハイキングコースの看板がある登山口に着く。
ガードレールの切れ間がないのでまたいで渡る。
上り始めるとすぐ右方向からゴルファーの声が聞こえてくる。
尾根に出るまでは比較的きつい登りが続くが尾根に出ると次第に景色もよくなってくる。
熊笹になると右前方に深山の南峰が女性的な雰囲気をかもし出している。
先に目をやると半国山がきれいに見えてくる。
後ろを振り返ると剣尾山が横尾山の左側に頭を出している。
熊笹の中をさらに進むと北峰に着く。北峰には雨量レーダーと深山宮がある。
深山宮のあるところが深山の山頂だ。標高は790.5mで三等三角点になっている。
三角点は神域の参道にあり中には入れない。
山頂から南側を除いてすばらしい展望だ。南側の展望は南峰から見るのが良い。
今日はかんかん照りであるが、早朝などに見られる深山雲海も有名である。

深山 奥るり渓バス停付近より

深山登山口

深山南峰

半国山 南峰付近から

雨量レーダードーム

深山宮

神域の参道にある三角点

深山 三等三角点

深山 山頂にて

剣尾山(中央奥)と横尾山 南峰から
帰路のバスまでかなりの時間がある。
るり渓温泉も超満員の様相であるのでるり渓を散策することにした。
通天湖から流れ落ちる水は簾のようできれいだ。渓谷を見ながら下る。
案内が上りようにできているので少しあんばいが悪いがゆっくり見て歩けた。
るり渓ではいたるところでバーベキューなどを楽しむ人で大賑わいだった。
結局帰りのバスまで2時間は長かったし、バスの乗客も4人と少なかった。

るり渓 双竜淵

るり渓

るり渓 鳴漠

るり渓にて
 
コース
  JR京都(9:03)=園部駅(9:51)
  園部駅西口(10:00)=<京都交通バス>=奥るり渓(10:45)
  奥るり渓(10:45)〜登山口(11:05)〜深山(11:50/昼食/12:05)〜登山口(13:15)〜
  奥るり渓(13:35)〜<るり渓散策>〜るり渓(15:47)=<京都交通バス>=
  園部駅前(16:25)/JR園部駅=京都駅

天 候 晴れ

参加者 1名
実施日 2003.5.5