ポンポン山山頂(左) 釈迦岳山頂(右)
摂津の山
ポンポン山 標高678.9m 釈迦岳 標高631.0m
 
出灰〜ポンポン山〜釈迦岳〜金蔵寺〜小塩山〜灰方
 
 今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、ポンポン山と釈迦岳である。

 ポンポン山と釈迦岳は以前に登っているが、三角点の写真が撮れていなかったので今回行った。
いつも下山時に通る道を今日は登ってみた。高槻からバスで出灰バス停で下車。ここからしばらく歩くと出灰不動尊がある。今日はお不動さんの日なので立ち寄ってみた。護摩焚きの準備が行われていたがお参りだけして先に進めた。

 登山口の橋を渡り登り始める。杉林の急な登りが続くがしばらくの間であとは尾根歩きになり快適だ。いつものコースの神峰山寺よりは、長い林道がないので楽なような気がする。当然距離が短いせいもあるが。近郊の山とあって平日なのに随分多くのハイカーが訪れている。

 お年寄りのお話によるとここから天気がよければ、摂津、河内など八ツの国が見えるそうです。目的の三角点の写真を撮る。続いて釈迦岳に向かう。釈迦岳山頂には三角点とベンチが印象的に並んでいる。

 釈迦岳から木々の間より小塩山が見えている。小塩山から釈迦岳が見えないかと思い行ってみた。杉谷から金蔵寺へ延々と歩く。金蔵寺でしばらく休み小塩山へ登る。

 小塩山からの展望は望めなかった。山頂に淳和天皇陵がありドライブウエイになっていた。大原野に下山し灰方からバスで帰った。ちょっと疲れた一日だった。

ポンポン山山頂にて

ポンポン山 三等三角点

釈迦岳の頭が見える ポンポン山より

釈迦岳 山頂

釈迦岳 三等三角点

金蔵寺

向日市から京都方面 金蔵寺展望台より

小塩山山頂の淳和天皇陵
 
コース
  JR高槻駅(9:39)=<高槻市バス>=出灰(10:15)
  出灰(10:20)〜出灰不動尊〜登山口(10:45)〜ポンポン山(11:30/昼食/11:55)〜
  釈迦岳分岐(12:07)〜釈迦岳(12:15/12:27)〜釈迦岳分岐(12:36)〜杉谷(13:00)〜
  分岐(13:15)〜金蔵寺(13:30/取材/14:15)〜小塩山(14:45)〜灰方(16:05/16:11)
  =<阪急バス>=阪急東向日駅

天 候 晴れ

参加者 1名
実施日 2003.5.28