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金剛山(葛木岳(左)と湧出岳) 東條山(右写真) 展望台より | ||
河内の山 | ||
金剛山(大日岳 1094m,葛木岳 1125m,湧出岳 1112.2m) 神福山 標高792m 東條山 標高880m 金剛登山口〜千早城址〜金剛山〜神福山〜東條山〜ロープウエイ前 |
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今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、金剛山・神福山・東條山である。 金剛山を試みたが、標高が高いので山容と山頂の様子を同時に取材は難しいと判断した。そこで金剛山・神福山・東條山の三山のピークハントをすることにした。 金剛山へは金剛登山口から登りはじめ、千早城址を経由して登った。メイン道路にすぐに出る。金剛山は冬の雪山でよく登るがこんな暑いときは初めてのような気がする。 一本木茶屋を経て金剛山の国見城址へ。ここでしばらく休憩して金剛山の3ピーク訪ねる。 まず、一番低い大日岳で茶店と社務所の間の路地を上がる。10分ほどで山頂に着く。山頂は1094mで広場になっている、単なる広場で展望も何も望めない。 今度は転法輪寺にお参りして、夫婦杉を過ぎれば葛木神社に着く。ここが金剛山で一番高い葛木岳で標高が1125mだ。山頂は葛木神社の御神体になっている。 3つ目はさらに進み鳥居を過ぎると上に行く道がある。登りきると湧出岳でアンテナなどがある。昔、表忠塔があったがもう見当たらなかった。ひょっとしたら古くなった展望台があったがそれなのだろうか。アンテナの横に、一等三角点・本点がある。標高は1112.2mだ。ピークは少し離れてもうひとつ、白雲岳985mがある。一般に金剛山は葛木岳を指している。 少し南に下がると展望台がありここから葛木岳と湧出岳のピークが並んで見える。南西方向には後で行く予定の東條山が見える。 |
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千早城址 |
国見城址にて |
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金剛山 大日岳山頂 (1094m) |
金剛山 葛木岳山頂の葛木神社 (1125m) |
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大和葛城山 ぶな平より |
東條山(中央やや左) 稜線より |
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金剛山 湧出岳山頂にて |
金剛山 湧出岳山頂 一等三角点(本点) |
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金剛山のピークは踏破したので、神福山に向かう。神福山へは伏見峠、久留野峠を経て中葛城山へ。ここからさらに高谷山を超え千早峠へ。一登りすれば神福山だ。地図で山頂に行く道と裾を巻く道が表示されている。はっきりしないので巻き道を行くと神福山の標識が出ている。ここが山頂とは納得いかない。よく見ると上へ行くような案内がある。 上がってみると神福山の山頂だった。山頂からの展望はまったくだめで、祠がお祀りしてる。標高は792mで比較的広い山頂だ。途中、中葛城山の山頂表示にもだまされたが再度行ってみよう。 次に金剛山の尾根から見えていた東條山を目指した。一旦千早峠まで戻り、五条林道を下る。途中東條山への分岐があり東條山へと向かう。山頂にはすぐ登れる。山頂は標高880mで木の根元にブロックが置いてあるだけだ。 帰路は推奨されている赤滝谷を降り始めたが、30分ほど下ったところで引き返した。この道はヤブコギ道になり、下草が覆いだして足元の確認ができなくなったため、安全を考えて引返した。約1時間ほどのロスタイムになったが無事下山できた。 |
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神福山 山頂にて |
東條山山頂 |
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コース 近鉄阿部野橋駅(8:30)=富田林駅(9:00/9:05)=<バス>=金剛登山口(9:35) 金剛登山口(9:38)〜千早城址(9:55)〜一本木茶屋(10:26)〜国見城址(11:00/昼食/11:38) 〜大日岳(11:46)〜葛木岳(12:00)〜湧出岳(12:18/12:26)〜展望台(12:37)〜伏見峠〜 久留野峠(13:12)〜中葛城山(13:20)〜高谷山(13:39)〜千早峠(13:58)〜 神福山(14:18/14:24)〜千早峠〜東條山分岐(14:50)〜 東條山(15:13/赤滝谷途中引返し/16:23)〜東條山分岐〜<五条林道>〜 ロープウエイ前(16:55/16:59)=<バス>=富田林駅=阿部野橋駅 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2003.6.8 |