白倉中岳(左)と白倉岳(中央) 野街道より
京都バス三角点トレック
白 倉 岳 標高949.9m
野街道白倉南岳白倉中岳白倉岳〜牛コバ〜松本地蔵〜西村井
 
京都バス主催の三角点トレックに参加した。今回は白倉岳で2回目となるが前回のコースとは逆コースで行った。
前回、下り道がかなり厳しい急勾配で難儀した。その関係もあるのだろうが今回そこを登った。
野街道の登山口からいきなり渋滞になる。いきなり急な登りのスタートになったからだ。
急な登りは容赦なく延々と続く。途中少しは踊り場的なところがあったものの1時間40分登り詰めだった。
案内には超健脚向とあったがそのようだ。第4ピークを過ぎると今までとはうって変わり快適な尾根歩きになる。
まもなく白倉南岳を通過する。お腹がすいたのかみんなどんどん通過して行く。
小ピークを越えて上り返すと白倉中岳に到着。ここで昼食となる。
白倉中岳の山頂には杉の巨木があるがほとんどの人は食べる方が忙しいらしい。
皆が去った後巨木の写真を撮った。巨木はやかましいのが過ぎ去ってホッとしただろうか。
一旦下って登るとそこは白倉岳の山頂になる。山頂は標高949.9mで二等三角点になっている。
この三角点の点名は「村井村」で、今日下山する村井の象徴だったのだろうか、三角点に村の名前がついている。
アップダウン2回ほどで烏帽子岳を通過する。簡単な誰かが作ったプレートがあるだけだ。
ここから西村井コースの出合、牛コバを過ぎどんどん下る。1時間15分ほどで西村井にゴールイン。
村の方たちが村の特産品の販売をしておられ賑わっていた。今日は少し緊張した登山だった。

2002年、白倉岳トレックでこんな所感を書いていた。
「京都バスの案内には、このコースは「熟練向」と書いてあったが、
参加している半数以上は初心者で第2次登山ブームの女性、高齢者に思える。
したがって、足元もおぼつかない状態で、主催者が用意したロープを必死につかんでいる。
平坦な道を歩くにはなんら問題ないと思うが、一歩間違うと事故になることも必死だ。
ベテランに同行してもらうとか何か考えてもらわないといけないのではないだろうか。
にたもの同士で、「みんなで行けば怖くない」の考えがあるように思えてならない
主催者もそこまでチェックできないから、参加者のモラルが問われるところである
苦言を書いてしまったが、危険と隣りあわせだということを認識すべきだ。
何か起これば主催者が、悪者になるようではと考えると申し訳なく思う。
とにかく主催者のあの献身的な対応には感謝の気持ちを贈りたい。」
だったが今回は登りをマイペースで上がれば基本的にばてることはない。
と思ったがやはり数名がばてたようで難儀をしているようだった。
今回は安全コースに思うがばてるのは一緒のようだ。京都バスのスタッフの皆さんお疲れ様でした。

野街道 登山口

白倉南岳 山頂にて

白倉中岳 山頂の大杉

白倉岳 山頂にて

白倉岳 山頂

白倉岳 二等三角点

釣瓶岳(左)と武奈ヶ岳(右) 白倉岳より

蛇谷ヶ峰 白倉岳より

ギンリョウソウ

マムシソウ
 
コース
  出町柳駅(8:15)=<バス>=野街道(9:25)〜第4ピーク(11:06)〜白倉南岳(11:15)〜
  白倉中岳(11:35/昼食/12:20)〜白倉岳(12:32/12:44)〜烏帽子岳(13:00)〜
  西村井コース出合(13:02)〜牛コバ〜松本地蔵〜西村井(14:15)=<バス>=出町柳駅
   ●約9キロ

天 候  晴れ 
参加者 3名 トレック参加者 推定180名
実施日 2004.05.08