黒部五郎岳 三俣蓮華岳の登りより
MRC アルプス例会
北アルプス西銀座縦走
(黒部五郎小舎〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋)

 
第3日目、黒部五郎小舎を出発し、三俣蓮華岳・双六岳を経て鏡平小屋までの行程だ。
黒部五郎小舎の裏側から三俣蓮華岳へ向かって上がる。
しばらく雑木林の中を上がると所々に後方を展望できる場所が出てくる。
登るにつれて、黒部五郎岳の頭だけを照らしていた太陽がだんだん裾のほうまですすんでくる。
黒部乗越辺りまで来ると黒部五郎岳は太陽いっぱいに輝いていた。
また、笠ヶ岳も最初は雲が少しかかっていたがいつしかきれいに晴れて美しくそびえている。
三俣蓮華岳への尾根道にかかると、鷲羽岳から水晶岳方向が眼前に迫ってくる。
後を振り返るとやはり薬師岳ががっしりと鎮座していて、依然変わらぬ風格が感じられる。
やがて三俣蓮華岳山頂に到着。山頂は富山・岐阜・長野の3県の県境になっている。
標高は2841mで三等三角点になっている。山頂からの眺めは抜群だ。
基本的に森林限界を超えた山頂からの眺めはすばらしい。日ごろの低山では見られないアルプスの風景だ。

黒部五郎岳 三俣蓮華岳の登りより

黒部五郎岳 黒部乗越付近にて

笠ヶ岳 黒部乗越付近にて

黒部乗越付近

笠ヶ岳 黒部乗越にて

チングルマ

イワカガミ

笠ヶ岳 黒部乗越にて

三俣蓮華岳 黒部乗越にて

三俣蓮華岳へあと一息

三俣蓮華岳(2841m) 山頂にて

三俣蓮華岳 三等三角点
双六岳を目指して尾根道を行くが、回りの景色がとてもすばらしいのでゆっくり楽しみながら歩く。
やがて槍穂高が近づいてくると双六岳の山頂に着く。標高は2860.3mで三等三角点だ。
双六岳の山頂は広く眺めは抜群によい。目の前に槍穂高が勇ましく聳えて見える。
また、鷲羽岳も大きく野口五郎岳と合わせて大きい山だ。
山頂から先の台地のようなところは特徴的だ。槍穂高が一段と近くなったところで急な坂道を下る。
下りきると中道と巻道と合流する。ここからハイマツの間を下ると双六小屋に到着。
双六小屋で昼食をとり、昼休みにした。午後は鏡平までの行程だ。

笠ヶ岳 三俣蓮華尾根から

双六岳 三俣蓮華尾根から

タカネヤハズハハコ

三俣蓮華岳 三俣蓮華尾根から

尾根道にて

尾根道から望む鷲羽岳

ヨツバシオガマ

尾根道から望む槍穂高

尾根道から望む双六岳・笠ヶ岳

イワツメクサ

尾根道から望む双六岳・笠ヶ岳

もうすぐ双六岳だ

双六岳 山頂の三等三角点と黒部五郎岳

双六岳 山頂にて

鷲羽岳と野口五郎岳 双六岳より

北鎌尾根と槍ヶ岳 双六岳より

双六岳からの下り

お花畑と槍ヶ岳 双六岳からの下りにて
黒部五郎岳〜黒部五郎小舎へ 双六小屋〜鏡平山荘へ
 
コース 
8/ 1
  黒部五郎小舎(6:00)〜黒部乗越(7:00)〜巻道分岐点(7:35)〜三俣蓮華岳(8:25/8:47)〜
  中道分岐(9:58)〜双六岳(10:25/10:41)〜双六小屋(11:45/昼食/12:40)〜

  弓折岳分岐(14:15)〜弓折岳(14:23/14:30)〜弓折岳分岐(14:36)〜鏡平小屋(15:17) 
8/ 2 
  鏡平小屋(6:00)〜わさび平小屋[解散](9:00/9:20)〜新穂高温泉(10:50/入浴/11:20)=
  =<濃飛バス>=高山(12:55)=>>>=大阪

天 候  7/30晴れ 7/31晴れ 8/1晴れ 8/2晴れ 
参加者 15名 
実施日 2004.07.30−08.02