品谷山 山頂
京都バス三角点トレック
品 谷 山 標高880.7m
 
京都バス主催の三角点トレック第5回目は品谷山・廃村八丁コースだ。
今年の梅雨は変則的で悩みが多い。
先週の1回目は雨で中止になったとかで今日は多いと思われたが、天候は思わしくない。
参加者はいつもと同じぐらいのようだ。
出町柳を8時20分ごろ京都バスは朝日新聞社の旗をつけていつものように出発。
京都市街では雨は降っていなかったが花背辺りから少し怪しくなってきた。
佐々里峠に到着すると先発組みは雨具をつけていた。
私も雨具をつけたが雨は山頂まで殆んど降らなかった。
佐々里峠から最初は少し急だがそのうちに快適な山歩きになる。
小ピークに登るとダンノ峠からの道の分岐につく。
ここから少し下りかなり急な登りの斜面になる。渋滞気味だが上がりきるとP866に着く。
P866からは快適な尾根歩きをしているといつのまにか品谷山の山頂に着く。
品谷山は標高880.7mで二等三角点になっている。展望は木々で望めない。
緩やかな尾根道を下ると品谷峠に着く。
ここから廃村八丁に下るがかなり急な坂道で注意しながら下る。
下り始めると悪いことに雨が厳しく降り始めた。
初心者にはかなり危険だがスタッフがうまくリードして下った。
斜面を下るとスモモ谷になり所々渡渉して廃村八丁に到着。
廃村八丁では雨の中、立ったまま昼食を済ませ、予定通り四郎五郎峠へ進む。
刑部谷を少し上がったところから支流の四郎五郎谷に入るが、渡渉の連続で20回は渡渉しただろうか。
渡渉が終わると今度は急斜面の九十九折の道を登る。雨も降り雨具をつけての急登は汗だくで厳しい。
登り切ると四郎五郎峠に到着、しばらく行くと同志社大学の研究林があり、大きなサルの腰掛を見る。
ダンノ峠に到着、ここから尾根道を下り菅原にゴールした。
品谷峠からの行程は雨で、道は滑りやすく急坂では時間を要したり、また四郎五郎谷では渡渉の連続で
時間がかかったが、緩斜面で取り返しほぼ予定通りの行動ができた。
京都バスのスタッフの皆さんのアシストに感謝したいと思います。
ありがとうございました。次回の百里ヶ岳を楽しみにしています。

佐々里峠に到着登山準備

品谷山へ

所々に伏状台杉が見られる

明るく快適な山道を歩く

品谷山 二等三角点

品谷山 山頂にて

廃村八丁にて昼食

四郎五郎峠へ渡渉が続く
 
コース
  出町柳駅(8:20)=【京都バス】=佐々里峠(10:03/10:15)〜ダンノコース出合(10:55)〜
  P866(11:01)〜品谷山(11:22/11:39)〜品谷峠(11:53)〜廃村八丁(12:35/昼食/12:53)〜
  四郎五郎峠(13:35)〜ダンノ峠(14:09)〜菅原(15:05/15:15)=【京都バス】=出町柳駅(16:40)

地 図  中 
天 候  霧雨のち午後雨 
参加者  2名 トレック参加者 推定200名 
実施日 2005.07.09