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北岳山頂と間ノ岳、農鳥岳 | ||
MRC主催 アルプス例会 Vol.2 | ||
北 岳 標高3192.4m 肩の小屋〜北岳〜北岳山荘 |
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初日は広河原から肩の小屋までの行程だったが、今日は北岳に登頂し間ノ岳を経て熊ノ平までの行程だ。月夜に際立っていた富士山は雲もなくきれいに見えている。ご来光に合わせて素晴らしい富士山が楽しめそうだ。 4時過ぎに起床して外に出る。西側が少しガスが出て展望がないが東側はガスは少なく雲海が綺麗にできている。鳳凰三山のシュルエット、雲海がオレンジ色の帯に輝いている。次第に富士山のすばらしい黎明が始まる。ご来光は5時過ぎに鳳凰三山の観音岳と薬師岳の間から昇る。少し雲が多かったためか真っ赤な太陽はでなかったが、それでも素晴らしい光景だ。陽が昇るにつれ北岳は輝き、富士山は空の色とともにすがすがしい空色に変わっていった。 6時北岳山頂へと登りはじめた。岩道の急坂を上ること20分ほどで両俣小屋への分岐に出る。ここから円錐形のピークがきれいに見え始め、あれが山頂かと思い始めるが数人しかいないので違うらしい。さらに登り回り込むと台形状のピークが見え大勢の登山者が見える。北岳の山頂へ続く道は数珠つなぎの状態だ。みんな同じように肩の小屋を出発したためだろう。山頂は予想通り超満員だが360度大パノラマがうれしい。 山頂には三等三角点があり、標高は3192.4mで、富士山に次いで2番目に高い山で三等三角点では一番高い。北岳の標高は3192.4mになっているが、登頂して気づいたが三角点の南側の岩が少し高い。国土地理院が再調査したところ、多くの登山者が指摘しているとおりで北岳の標高は3193mに改定されるとか。 山頂でゆっくりした後、北岳山荘に向け下山開始、間ノ岳、農鳥岳の景色が素晴らしく下山とともに変化してくれる。吊尾根分岐辺りから八本歯辺りを見落としたが富士山は美しい姿をかもしだしていた。北岳山荘近くまで下山すると荷揚げのヘリコプターが行き来していて珍しく眺めていた。北岳山荘辺りでトイレ休憩。きれいなバイオの素晴らしいトイレだ。 |
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鳳凰三山に昇るご来光 |
黎明の富士山 |
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富士山 |
富士山遠望 |
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肩の小屋前でストレッチ |
肩の小屋が小さくなる |
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北岳山頂手前のピーク |
北岳への登り |
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北岳の山頂が見える |
北岳山頂にて |
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北岳 三等三角点 |
山頂より望む富士山 |
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間ノ岳 |
間ノ岳、農鳥岳 |
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間ノ岳 |
間ノ岳、中白峰(右縦走路上) |
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吊尾根分岐辺りからの富士山 |
間ノ岳 |
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北岳山荘へ下る |
北岳山荘へ荷揚げのヘリコプター |
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コース 8/20 北岳肩の小屋(5:58)〜両俣小屋分岐(6:19)〜北岳(6:45/7:05)〜北岳山荘(8:13/8:32)〜 中白峰(9:16/9:27)〜間ノ岳(10:41/昼食/11:06)〜三峰岳(11:56/12:13)〜三国平(13:03)〜 熊ノ平小屋(13:47) 熊ノ平小屋(泊) 天 候 晴れ一時雨(軽い夕立) 参加者 16名 実施日 2005.08.19〜08.22 2日目(8/20) |