伊吹山 三合目より |
MRC主催 残雪例会 |
伊 吹 山 標高1377.3m |
MRC主催の伊吹山残雪登山に参加した。集合が近江長岡駅8時30分とかなり早く躊躇したが行くことにした。5時前に家を出て地下鉄で大阪駅へ。6時24分初の快速で向かう。途中京都で2人乗るのを確認できた。米原で乗継が忙しく行き先確認もままならない状態で乗り換え近江長岡駅に到着。ここから伊吹が見えるが少しガスが出ているようだが吹き飛んでしまいそうな雰囲気だ。ここから路線バスで伊吹山登山口へと移動する。登山口の三宮神社で登山準備をして出発。 当初登山口から歩く予定だったが後のことを考えて三合目までゴンドラで行くことにした。ゴンドラはシニア料金があって、ほぼ半額の400円とラッキーだ。程なく三合目に到着。見上げると伊吹は見事な勇姿を現していた。すぐ出発がしばし写真タイムになった。ゆっくり山の景色を楽しんだ後いよいよ登山開始だ。スキー場の端を歩くがスキーヤーは少ない。四合目でスキーヤーと別れてここから雪山の本格登山だ。 五合目を過ぎると雪も深くなり、六合目でアイゼンを装着した。ここまでも直登だが傾斜が次第にきつくなってくる。七合目から上はかなり厳しい登りになる。アイゼンは6本爪を使ったがこの辺りまでくると8本以上のものがほしい感じだ。特に八合目から九合目は厳しい限りだ。傾斜がきつく休憩できないので絶壁だ。九合目につくとほっと一息とした感じだ。ここで小休止をして山頂に向かう。 山頂小屋に11時50分到着。小屋は半分ぐらい雪に埋まっている感じだが積雪は余りなさそうだ。海老の尻尾がたくさんできており雪は風で飛ばされていっているのであろか。山頂付近は風でできた雪の造形美が疲れを癒してくれる。下山は急斜面をそのまま降りるのは危険と思われ、各パーティーは夏道に沿って降りているようなので、それにしたがって下る。七合目を過ぎてからは尻制動で下る人、敷物を引いて下る人とにかく楽しく下る。 雪と戯れた後、五合目下でアイゼンを外す。三合目でしばらく休憩して歩いて下る。伊吹山の雄姿はここに下ってきてもきれいに見ることができすばらしい。南には霊山山が美しく見えていた。三宮神社の登山口に15時下山。バスの待ち時間があり、メンバーのマイカー2台に分乗して近江長岡まで送っていただき解散となった。 |
近江長岡駅に早く下山し、伊吹山の雄姿がもったいないくらい見えているので写真を撮りに出かけた。駅近くの天野川に行ってみることにした。三島池の標識があったがこの近くかと思いながら歩く。 天野川の橋のところでカメラマンが写真を撮っていた。カメラマンに三島池のことを聞いた。ここから30分ほど歩いたところだそうで行ってみる価値がるとのことだったので行って見た。約30分で到着、池の周りはカメラマンが並んでいた。山の写真よりかマガモをメインに写しているようだ。 三島池はマガモの生息地で、自然繁殖の南現地で滋賀県の天然記念物に指定されているそうです。三島池に映る逆さ伊吹は実にすばらしい。今日は朝が早く少し虫のいどこは悪かったがすばらしい結果になった。天候もよく伊吹山の雄姿がほとんどのビューポイントで見ることができた。特に山頂の雪の造形美、三合目からの伊吹山の展望、下山後の伊吹山の展望、三島池からの展望と、すばらしい景色を満喫することができた。感謝感謝 ありがとう。 |
コース 大阪(6:24)=[快速]=京都(7:02)=米原(8:10/8:12)=近江長岡(8:22/8:45)=[近江バス]= 伊吹山登山口(9:00/9:08)〜ゴンドラ乗場=[ゴンドラ]=三合目(9:20/9:45)〜六合目(10:20)〜 八合目(11:00)〜九合目(11:30)〜伊吹山(11:50/12:25)〜六合目(13:05)〜五合目(13:20)〜 三合目(13:45/14:00)〜登山口(15:00)=[マイカー2台]=近江長岡(15:30) [解散] 近江長岡(15:30)〜三島池(16:00/16:30)〜近江長岡(16:55/17:01)= 米原(17:10/17:24)=[新快速]=京都(18:15) 地 図 関が原 天 候 晴れ 参加者 10名 実施日 2006.03.04 |