由良ヶ岳 東峰山頂にて |
友歩会 定例会 青春18切符登山 |
由良ヶ岳 標高640.0m |
友歩会定例会、青春18切符で少し遠出だ。丹後富士で知られる由良ヶ岳に登った。 由良ヶ岳は若狭湾に流れ込む由良川の河口にあり、山頂から天橋立など見ることができた。 また、この地は森鴎外の「山椒大夫」安寿と厨子王ゆかりの秀峰だそうです。 大阪、京都から小グループで18切符で丹後由良へと向かう。途中合流駅でメンバーがそろう。 10時40分丹後由良駅に到着、出発準備をして歩き始める。 夏も終わりに近づいて太陽もやや弱く感じる。 ギンギラギンの真夏の太陽だったら歩けないかと心配したがさほどでなかったのでよかった。 民営の国民宿舎、丹後由良荘の裏が由良ヶ岳の登山口になっている。 植林帯で日陰になって助かる。歩き始めると一合目に着く。一合目は標高40mだ。 二合目120m、三合目180m、四合目270mと登っていくがかなり急登だ。 四合目で駅から約1時間なので小休止。 七合目が標高550mで一杯水という水場があるが残念ながら水は涸れていた。 下山してきた人と少し話しさらに登る。九合目に到着、標高は590mぐらいで尾根に出る。 右へ行けば西峰で、左に行けば東峰だ。先ず東峰に登る。 緩やかな勾配の尾根道を上がると広場に出ると東峰の山頂だ。標高は585mだ。 山頂は石組がしてあり石の祠がお祀りしてある。虚空蔵菩薩と九合目の案内に書いてあった。 山頂からは由良川の河口や丹後由良の集落海水浴場そして舞鶴湾が美しく見える。 昼食にしてゆっくりした後、九合目に戻り西峰に行った。 西峰は由良ヶ岳の最高峰で標高640.0m、二等三角点になっている。 ここからは天橋立を遠くに望むことができた。どちらの峰からも海と山の景色が堪能できすばらしい。 九合目に戻り下山した。 真夏だと込み合うと思われるが本日は海辺方面、国民宿舎など人影を殆ど見ることがない。 都会の騒音から開放されたゆったりとした青春18切符の山旅立った。 |
コース 丹後由良駅(10:55)〜丹後由良荘(11:10)〜一合目(11:13)〜四合目(11:50)〜 |