綿向山山頂
MRC主催 定例会
綿 向 山 標高1110m
 
 MRC主催の樹氷登山で綿向山に登った。
地球温暖化の影響か、暖冬が原因なのか分からないがこの季節で山頂付近に少ししか雪がなかった。JR近江八幡駅から参加者の半数は近江鉄道バスで北畑口へ、残り半数はリーダーの愛車で登山口へと向かった。日野駅を経由して約1時間で北畑口バス停に到着。先に登山口に到着したリーダーは迎えに戻ってきた。登山口の駐車場に全員集合、登山準備をして出発。
砂防ダムの横から、天然記念物の綿向山麓の接触変質地帯横を通過、綿向山の碑と小屋のあるところで休憩。接触変質地帯の説明があったが難しく理解に苦しむ。綿向山の碑もありここが登山口なんだろうか。ジグザグの道を登り始めると一合目の標識がある。三合目で林道を横切り少し登るとあざみ小屋がる。ここで小休止、例年11月10日にこの辺りでバザーやコンサートが行われるようだ。綿向山の標高が1110mでこれに合わせて毎年11月10日にふれあい綿向山Dayが行われる。三合目辺りから蛭がではじめる。2005年7月にMRCで来た時ここから悲鳴が始まった。でも冬なのでいないようだが残冬なので少し心配だ。鐘のある五合目小屋辺りからわずかな雪道になってきた。七合目、行者コバで最後の休憩、ここから七合目、八合目と夏道を行かず尾根の直登、冬季コースを登る。雪が少なく泥んこが多く非常に登りにくい。滑らないよう注意しながらアイゼンなしで登攀する。尾根道に出るとすぐ綿向山の山頂だ。あいにくガスで何も見えないなかで昼食にした。山頂で記念写真を撮って下山開始、冬季コースの急降下は滑りやすく転んだら泥んこが予想され大変だ。七合目まで下るとホッとする。駐車場へ全員無事下山。解散。リーダーの取り計らいで往路リーダーの愛車で来た人は北畑口へ送ってもらって路線バスで帰路に着く。往路バス組みはラッキーなこと、リーダーに愛車で近江八幡駅まで送っていただいた。リーダーは地元の方ではあるが細やかにお世話を頂き感謝でいっぱいだ。有難うございました。
 
砂防ダムサイドを上がる                   接触変質岩地帯 
 
鈴鹿国定公園「綿向山」碑                 三合目を少し上がったあざみ小屋 
 
五合目小屋より足元に雪                   七合目 行者コバ 
 
七合目より冬季コースを登る                 少し雪山らしくなる 
 
綿向山山頂                           綿向山山頂で記念写真 
コース  
  JR近江八幡駅(8:23)=[近江鉄道バス]=北畑口(9:25)=[リーダーの愛車]=
  登山口(9:30)
  登山口・駐車場(9:37)〜水無山分岐・小屋(9:56)〜三合目・あざみ小屋(10:39)〜
  五合目小屋(11:05)〜七合目・行場コバ(11:24)〜[冬季ルート]〜
  綿向山(11:54/昼食/12:28)〜七合目(12:48)〜五合目(13:02)〜三合目(13:20)〜
  登山口(14:09/解散)=[リーダーの愛車]=JR近江八幡駅

地 図  日野東部 
天 候  曇り、山頂はガス状態 
参加者 13名 
実施日 2007.02.10