納会後の記念写真 まるげんにて |
友歩会 納会登山 |
愛 宕 山 標高924m |
友歩会12月の定例会は恒例によって愛宕山に登り愛宕神社にお参りして水尾で柚子風呂に入り、納会を行った。柚子風呂の混雑を避けるためJRと阪急組が先に出発、京阪組みが約20分遅れで出発した。今日は良い天気で阪急嵐山に着くとすばらしい嵐山の紅葉が待っていた。朝早くから観光客が中之島公園から渡月橋辺り、天竜寺方面へとくりだしていた。京福嵐山駅前から阪急組みが乗車し、清滝に向かった。清滝に集まったメンバーは先発組みで出発、20分遅い三条からのバスを待って出発をした。愛宕神社までは一の鳥居から50丁あるそうだ。(1丁=約109.09m:条里制で6尺を1歩として60歩を1丁とした)登山口の赤い二の鳥居に50丁の説明があるがこの鳥居が何丁目か書いていない。調べてみるとどうも15丁目のようだ。後に出てくる五合目などの「合」はこの鳥居が起点のようだ。ちなみのこの「合」はどうして決めたんだろうか。基本は山頂までの道のりを10分割して、一合目、二合目としたようだ。しかし合目間の長さもしくは時間がずいぶん違うことがしばしばだ。登り道は緩斜面の登り、急斜面の登りがあり厳しさと休憩できそうなところを選んで決めたのではないかと、かってに思うのだがどうだろうか。 ゆっくり歩いてお助け水を通過、17丁目落雷した大木のある火燧権現跡で衣服調整。良い天気なのであまり汗をしないようゆっくり上がる。18丁目は壺割坂と呼ばれていたとある。説明によれば江戸幕府に献上のお茶壺を貯蔵してある山頂から降ろすときにここで割ってしまったそうだ。25丁目茶屋跡に到着。この辺りの紅葉は美しい。二十五丁目茶屋跡の碑が建っている。明治の始めには沿道に19軒の茶屋があったそうな。今もお参りの人で賑わっているが当時のお参りの様子が想像できそうだ。30丁5合目に到着。そしてしばらくで大杉大神を通過、ゆったりとした道になる。徐々に高度を上げると七合目に着く。ここから京都市内が展望できるが少し霞んでいるようだ。昔はここから「カワラケ投げ」をしたそうだ。少し登りも急になってくると峠になり、水尾の別れになる。ここから40分はどで愛宕神社に到着できる予定だ。44丁目ガンバリ坂を登ると、先発組が下ってきた。黒門を過ぎると程なく境内に着く。最後の長い石段が待っている。最後の力を振り絞って愛宕神社に到着。本年の無事を報告、来年も元気でみんなで登山できますよう祈願した。 下山は往路を水尾別れまで下り、水尾への道を下った。道は毎年よくなっているようで歩きやすくなっている。途中の伐採された斜面の木も大きく成長して展望が出来なくなってきた。愛宕山へ初めてきたころは植林されたばかりだったような気がする。大いに成長したものだ。柚子の里水尾に下り、まるげんさんで柚子のお風呂につかり汗を流した後、恒例の納会を行った。本年がここまでで、例会開催数31回、延参加者250名と多くの参加を頂きました。ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。 |
コース JR京都駅(8:12)=[京都バス]=京福嵐山駅前(8:52)=清滝(9:02) 三条京阪前(8:31)=[京都バス]=京福嵐山駅前(9:10)=清滝(9:20) 清滝(9:35・JR組は9:15出発)〜鳥居(9:39)〜お助け水〜17丁目(9:51)〜25丁目茶屋跡 (10:17/10:24)〜30丁目五合目(10:41/10:43)〜大杉大神(10:47)〜七合目(11:03/11:08)〜 水尾別れ(11:15)〜黒門(11:38)〜愛宕神社(11:53/12:11)〜水尾別れ(12:37)〜水尾(13:17) まるげんにて納会後、JR保津峡から京都駅へ。八条口のカラオケ店で二次会 地図 京都西北部 天候 快晴午後から曇り 参加者 19名 実施日 2007.12:01 |