納会を終えて記念写真 まるげんにて
友歩会 納会登山
愛 宕 山 標高924m
清滝〜[表参道]〜愛宕山・愛宕神社〜水尾別れ〜水尾
 
 12月6日、友歩会2008年の納会登山を行った。今年は登山準備もあり、バスを降りてから二の鳥居前で集合しそこから登ることにした。愛宕山は今日は上天気で、嵐山から眺めると亀岡盆地を覆っていた雲海が登り、愛宕山の山頂を通過していた。素晴らしい光景で愛宕山があたかも火山活動しているように見えた。

 二の鳥居を9時30分出発お助け水、十七丁目と好天気に恵まれ、いつもより快適な登りだ。気温も適温で木漏れ日もあり、木々の間に紅葉もあり気持ちのいい愛宕山のお参りだ。約40分で二十五丁目茶屋跡の到着。小休止をして三十丁目五合目を過ぎ、大杉大神の薦樽を見て、七合目に到着。

 いつのここから京都市街を眺めるが今日は特別よく見える。空気が澄んでいるのか市街がくっきり見える。昔ここからカワラケ投げをして楽しんだのだろう。水尾の別れに11時到着。ここからの参道は身が引締まった感じがする。寒さも痛さに変わってくるから不思議だ。神様の影響だろうか。黒門をくぐりやがて境内に近づくと、手水鉢には氷が張っていた。やはり気温が低いんだ。

 七合目で京都市街が綺麗に見渡せたが、境内から木々の間に比良連山の蓬莱山や比叡山がくっきり美しく見ることができた。これも何回も来ているがこんなに綺麗な空気の中の景色は初めてだろう。

 長い石段を登り、背筋を伸ばして愛宕神社に参拝。心の底からすっきりした感じがする。ここは全国に900以上ある愛宕神社の総社だそうで1300年以上の歴史があるという。今年修復されたのだろうか社務所の右側の休憩所が回想されていて、半分綺麗になっていた。

 参拝して下山かかった。水尾の別れまで下りここから水尾に下山した。毎年道がよくなるような感じでお世話しておられる方がおられるのだろうか。水尾の水道施設のところまで下山していつもと違うことに気付いた。例年ゆずの実がいっぱい花のように実っているのだが全く黄色い実がついていない。不思議のおもいつつ納会を行うまるげんさんへ下った。

 まるげんさんに着いて早速、ゆず風呂に入り冷えた身体を温めた。全員ゆず風呂で温まったところで、宴会になった。例年の如く宴会は盛り上がり楽しいひと時を過ごした。

 気になっていたゆずの実がなかった訳は、本年は大変不作だったとのことで、取り残しもなくすべて収穫したためだそうだ。そんな中、毎年お世話になる、まるげんさんに感謝するしだいだ。

 本年の例会はイベント参加なども含めて、31回の例会実施。参加者は延べ261名の実績でした。来年も楽しく健康維持にも多くの方のご参加をお待ちしています。本当にありがとうございました。
 (注)実績は忘年例会を含めた2008年全例会です。

愛宕山 嵐山より

愛宕山 二の鳥居にて

参道を登る

紅葉

参道を登る 

二十五丁で休憩

大杉大神

七合目からの京都市街の展望

参道を登る

黒門

手水鉢に氷が

木々の間から優美な比叡山が見える

愛宕神社

水尾へ落葉道を下山

来年の干支牛の山 牛松山

水尾 まるげんに下山

納会の宴会

納会の宴会
コース
  JR京都駅(8:12)=[京都バス]=京福嵐山駅前(8:52)=清滝(9:02)
  三条京阪前(8:31)=[京都バス]=京福嵐山駅前(9:10)=清滝(9:20)
  二の鳥居(9:30)〜お助け水〜十七丁目〜二十五丁目茶屋跡(10:10)〜
  三十丁目五合目(10:30)〜大杉大神(10:35)〜七合目(10:50)〜水尾別れ(11:00)〜
  黒門(11:20)〜愛宕神社(11:38/11:55)〜水尾別れ(12:22)〜水尾(13:03)
  まるげんにて納会後、JR保津峡から京都駅へ。

天 候  晴れ
参加者 19名 
実施日 2008.12.06