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友歩会 干支の山 | ||
牛 松 山 標高636m 亀岡駅〜北保津〜牛松山〜愛宕神社〜亀岡駅 |
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1月24日、友歩会の定例会、干支の山に登ることにした。今年は牛の年、牛の字の付く牛松山に登った。聞くところによると亀岡市に百数十件の相談が入ったそうだ。日頃静かな町で保津峡の舟下りの最盛期には賑わうのだろうがこんな寒い中、1ヶ月にこんなに多くの問合せが来るのも12年に一回なのだろうか。新装になった亀岡駅もびっくりするほどの駅舎になった。駅にある観光案内所では牛松山など駅周辺のハイキングマップや観光案内のパンフレットを用意して迎えていた。 今までなかった北口に降り立つと正面にこれから上る牛松山が大きく見える。牛松山は古来から丹波富士として地元では親しまれてきたようだ。左後を見ると半国山から行者山が美しい。新しくできた北口からの道を歩き始めた。牛松山の左遠くに三郎ヶ岳、右肩に愛宕山が見える。保津橋まで随分近道になった。保津橋から眺める景色も素晴らしい。最近案内標識が新設されたようで、保津村道路元標の写真を撮って先に進む。しばらく道なりに歩くと古い郵便局がありその先に新しい郵便局がある。北保津のバス停があり、金比羅神社へ2.8kmの案内があり右に曲がり直進する。竹薮を過ぎると右側に金比羅道の案内石柱があり、左には福性寺がある。 衣服調整をして目の前の一の鳥居をくぐり金比羅神社へと登り始める。ほどなく二丁の石柱が目に入る。この丁石が金比羅神社まで続いていて、神社まで十八丁ある。三丁には二の鳥居があり、六丁辺りで右側が伐採されていて展望が良い。やがて常夜燈がありこの辺りから後を振り返っても景色が良い。少しの急登や緩斜面の尾根筋を気持ちよく登る。七丁から十一丁ぐらいは快適だ。 十一丁には古い御新燈がある。亀岡市街を眼下に楽しめるところを過ぎると、十三丁あたりから急登になる。やがて十八丁の鳥居が見えてくると金比羅神社も近い。鳥居から50数段の階段を登ると金比羅神社の境内に到着し参拝する。陽も射していたが急に暗くなり小雪が降り始め、薄っすらと白くなった。絵馬堂と思われる東屋で凍えながら昼食にした。天候は急変したようだ。 昼食もそこそこにし山頂へ向かった。以前は雑木林だった山頂は伐採され広場になっていた。NHKのパラボラアンテナがあり、ここから展望があったが残念ながら今日はだめだ。牛松山は標高636mで三角点は少し下ったところにある。山頂で記念写真を撮って下山にかかる。前回は山頂を直進し道のに迷った経験があるが今日は慎重に左手に下った。ほどなく道の左側に三角点があった。三角点は三等三角点で標高629.2mだ。 雪がちらつく中、どんどん下山する。テレビ中継のアンテナ横を通過する。このアンテナが平地から見えていたアンテナだ。やがてかじかんだ手も元通り動くようになり、愛宕神社に到着し参拝。境内には巨木の杉やモミ、イヌマキなどのご神木がある。また境内の森にはムササビが生息しているらしい。帰路は広い道を北保津まで戻り、往路を戻る。保津川の堤防付近に三角点があるので探訪に向かった。 |
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新しくなったJR亀岡駅(北口側) |
半国山と行者山 亀岡駅前より |
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牛松山 亀岡駅前より |
牛松山 保津橋より |
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半国山と行者山 保津橋より |
保津村道路元標 |
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金比羅道と「金比羅道」石柱 |
福性寺 |
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一の鳥居 |
二丁 |
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二の鳥居 三丁 |
六丁 右手に展望がある |
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常夜燈 |
常夜燈辺りから振り返る |
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八丁 |
十丁 |
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十一丁手前 |
御神燈 十一丁 |
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展望が開ける |
亀岡市街を望む |
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十八丁の鳥居 |
十八丁の丁石 |
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鳥居から56段の石段を登る |
金比羅神社 |
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金比羅神社にて |
牛松山 山頂アンテナ前にて |
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牛松山山頂(標高) |
牛松山 山頂にて |
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牛松山 三等三角点 |
牛松山 三等三角点(標高) |
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白くなった雪を踏んで下る |
亀岡テレビ中継放送所 |
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愛宕神社 |
愛宕神社 |
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愛宕神社の大杉 |
愛宕神社から望む行者山 |
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保津川下りの船乗り場から北へ行き、中島橋をわたり水道設備と思われる白い建物の向うの雑木林の手前に白い杭が見えていた。白い杭の近くの草むらの中に三角点があった。保津の三角点で三等三角点だ。急いで先に戻ったメンバーに追いつくため亀岡駅に小走りし、ほどなく入ってきた電車で京都に向かった。途中丹波口で下車し、やまとの湯につかってゆっくりくつろぎ、京都駅前で反省会と一日楽しく過ごす事ができた。今年の干支に乾杯。 |
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保津 三等三角点 |
保津 三等三角点 |
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大阪万博で弁慶号になったSL? |
牛松山 亀岡駅前より |
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コース |