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京都バス三角点トレック | ||
赤 坂 山 標高823.8m 県道出合〜黒河峠〜三国山分岐〜明王ノ禿〜赤坂山〜マキノ高原 |
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5月9日、京都バス三角点トレック本年度の最初は赤坂山コースだ。出町柳を8時25分出発朽木に向かう。1時間後朽木新本陣に到着、休憩。そしてマキノ高原に向かって走る。途中、箱館山が新緑できれいだ。またマキノ高原のメタセコイヤの並木通りも美しい。白谷から細い県道に入り林道の出合でバスを降車した。準備をして林道を黒川峠へ登り始める。快晴の良い天気で気温も高く、Tシャツ姿で十分だ。約50分汗を拭きながら林道を登っていった。暑くて息も上がってくるが、足元の小さなすみれや、タニウツギ、ツツジ、アオダモなど目を楽しませてくれる。 黒川峠で休憩していよいよ山に入る。2005年5月14日に来たときには、もう少し花が咲いていたようだが今年は少し遅すぎたようだ。アザラシ岩を過ぎるとイワウチワやイカリソウがたくさん咲いていたが今日は全くといっていいくらいない。なんとか三国山湿原辺りでイワウチワを数輪見かけることができた。カタクリもほんの一輪見つけることができた。 明王ノ禿の登りまで来ると、イワカガミが見られるようになった。明王ノ禿は見て飽きないところだ。赤坂山山頂が一杯なのでここで昼食をとることになった。360度の新緑の大パノラマだ。明王ノ禿からの下りでやっとイカリソウを見つけた。登り返して赤坂山に到着。いつものことながらこの登り返しはかなりきつい。 赤坂山は、標高823.8mで四等三角点になっている。三角点のほかに図根点などが建っている。山頂から三国山、今年雨で行けなかった大谷山など素晴らしい展望を楽しんだ後下山にかかる。粟柄越からブナの木平へ下る。道の両側はイワカガミが群生していて咲き誇っている。つべた水辺りにイカリソウが群生していたが今日は見かけることがなかった。 ブナの木平で少し休憩した。明王ノ禿である人がこの辺りに三角点があるのだが場所が分からないといっていたのを思い出した。早速、探してみるとブナの木平から急坂を下り、ゆるやかな下りになったところの左側の土手になったピークにあった。四等三角点で点名は粟柄越で、登山道から10数歩のところにある。 マキノ高原への階段道を嫌になるほど歩いてやっと高原に出た。温泉につかってゆっくりできれば良いのだがこの人数では無理なようだ。シャツを着替えてバスに乗り出町柳へと戻った。 楽しい一日を提供していただいた京都バスのスタッフの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
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黒河越へ 登山口の林道出合 |
タニウツギ |
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新緑を楽しむ |
アオダモ |
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オオバキスミレ |
ミツバツツジ |
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黒河越 登山口 |
アザラシ岩 |
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タムシバ |
カタクリ |
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イワウチワ |
イワウチワ |
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明王ノ禿と赤坂山(中央奥) |
明王ノ禿 |
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イワカガミ |
イワカガミ |
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明王ノ禿にて 中央は赤坂山 |
赤坂山 明王ノ禿より |
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赤坂山 明王ノ禿より |
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明王ノ禿より東南方向を望む |
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トキワイカリソウ |
イワカガミ |
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明王ノ禿 |
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明王ノ禿 |
明王ノ禿 赤坂山より |
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赤坂山 山頂にて |
赤坂山 四等三角点(標高823.8m) |
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三国山 赤坂山より |
大谷山方向を望む 赤坂山より |
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粟柄越から北西方向を望む |
粟柄越の石仏 |
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イワカガミ |
イワカガミ |
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ブナの木平 |
明王ノ禿 ブナの木平より |
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粟柄越 四等三角点の尾根 |
点名:粟柄越 四等三角点(標高483.6m) |
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マキノ高原に下る |
マキノ高原より赤坂山方向をふり返る |
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オオカメノキ |
藤 |
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コース 出町柳駅(8:25)=【京都バス】=朽木新本陣(9:35/9:45)=マキノ・県道出合(10:20/10:30)〜 黒河峠(11:18/11:31)〜アザラシ岩(12:20)〜三国山湿原〜三国山分岐(12:24)〜 明王ノ禿(12:47/昼食/13:11)〜赤坂山(13:27/13:33)〜粟柄越(13:40)〜つべた水〜 ブナの木平(14:21/14:30)〜粟柄越三角点(14:33)〜マキノ高原(15:10/15:15) =【京都バス】=出町柳駅(17:00) 天 候 快晴 参加者 5名 トレック参加者 推定160名 実施日 2009.05.09 |