養老山 山頂にて
友歩会 青春例会 
養 老 山 標高859m
滝駐車場〜三方山〜笹原峠〜小倉山〜養老山
 
 7月25日、友歩会の定例会で青春18切符を利用して養老山に登った。今日の天気予報があまり期待できないので参加者は案の定少人数だった。

 大阪を7時30分新快速で出発、米原で豊橋行きに乗換えて大垣に10時前に到着した。ここから養老鉄道に乗換え養老駅へ。養老鉄道では電車内に自転車を持ち込めるのをはじめて見た。地方鉄道の生き残り策の一環だろうか。

 養老駅に着くと先ずホームの瓢箪が迎えてくれた。次いで親孝行のふるさと、
源丞内の像が建っていて観光地をアピールしているようだった。駅前からタクシーで滝駐車場へ走らせた。帰りも迎えに来てと冗談言っていたら、山歩きの人は歩いて戻ってきなさいと運転手に言われた。後で考えると今から雨になりそうだし、蛭をたくさん連れて帰ってくるので、本音で拒否したのではなかろうか。

 駐車場で登山届を出して、11時前に出発、登山道入口の林道を少し行って河原に降りる。対岸に登山口があり、三方山と書かれた大きな看板が立っていた。

 登山口を入ると急登が続き、ジグザグの道が延々と続く。歩き始めると足元に蛭がうごめいている。私以外は駐車場で足元から身体、リュックにエアーサロンパスを吹き付けた。はたして効果はどうだろうか。

 約1時間で尾根に出て休憩のベンチに到着。ここから尾根道を登って行く。約30分で三方山分岐に着く。右に行けば養老山の方角だが、左に曲がって急坂を1分登りきると三方山の山頂に着く。三方山の標高は730mで養老市街が展望できる。ここで簡単に昼食を済ませ出発した。

 分岐に戻り先に進むと急に雨が降りだし、雨具を着け終わるまでにかなり雨に濡れてしまった。三方山で危惧していた黒い雲がその兆候だったのだ。笹原峠から小倉山へと登った。

 小倉山は標高841mで天気が良ければ展望が望めそうだが今日は雨の中で何も見えない。小倉山を一旦下り登り返すと、養老山に着く。

 養老山は標高859mで一等三角点になっている。雨が強く様子は分かりにくいが、ここからの展望はなさそうだ。山頂で記念写真を撮り、そこそこに下山した。下山は往路を引き返した。駐車場に戻る頃には雨も止んだ。

 養老の滝を見て、養老駅まで延々と歩いた。例の蛭だがどんな成績だったろうか。私以外全員蛭のお持ち帰りは無く、私だけ1匹、家に帰って調べたらさらに1匹と2匹もお土産に貰ってきた。ということは蛭に対してエアーサロンパスが蛭の防衛に対して効果があるのだろうか。

 途中で雨に降られ、蛭に襲われ少し大変だったが楽しい養老山になった。お疲れさんでした。

養老鉄道 養老駅の瓢箪が歓迎

親孝行のふるさと 源丞内の像

滝駐車場で登山届を提出

登山口

滝上の川を渡渉すると三方山への標識

登山道 所々に蛭がいる

尾根に出ると休憩所がある

登山道

三方山分岐

三方山 山頂(標高730m)

三方山からの養老市街のパノラマ

笹原峠

小倉山 山頂(標高841m)

養老山 山頂(標高859m)

養老山 一等三角点

養老山 山頂にて

養老山 山頂にて

養老の滝

養老の滝
 

コース
  大阪(7:30)[長浜行き新快速]=高槻(7:46)=京都(8:00)=米原(8:56/乗換/9:14)
  =[豊橋行き特別快速]
大垣(9:52/乗換/10:11)[養老鉄道桑名行き普通]=養老(10:33)
  養老駅(10:40)[タクシー]=駐車場・登山口(10:50/10:57)〜休憩所(11:50)〜
  三方山(12:20/昼食/12:37)
〜[雨]〜笹原峠(12:53)小倉山(13:06)〜養老山(13:32/13:36)
  
〜小倉山(13:53)〜笹原峠〜三方山分岐〜駐車場(15:10)養老の滝(15:20)
  養老駅
(16:05/16:07)[養老鉄道大垣行き普通]=大垣(16:30/乗換/16:35)
  
米原(17:12/乗換/17:19)大阪(18:43) 

天 候  曇り一時雨 
参加者 4名 
実施日 2009.07.25