水尾まるげんにて
友歩会 定例会(納会) 
愛 宕 山 標高924m ゆずの里水尾
 
 12月11日、友歩会12月定例会は愛宕山だ。恒例になった納山登山で、愛宕山に登り下山後、ゆずの里水尾で納会を行った。

 京阪三条、JR京都駅、阪急嵐山の3拠点から京都バス清滝に集合した。バスのダイヤが変わっていて、京阪三条からの到着が計画より15分遅れの出発になった。

 登山準備をして、9時52分鳥居から最終組が出発した。登り始めが一番厳しい感じで爪先上がりの舗装道をひたすら歩く。お助け水を過ぎ、十七丁辺りから熱くなって衣服調整をした。この正面参道の登りはなれたものではあるがやはり、いつ登っても厳しい。

 今年2回目の参加者、年始と今回の中抜きの方はかなりきついようだ。一応その方のペースで登った。そんなわけでいつもよりゆっくりした登りになった。

 例年の通り、水尾分れを過ぎた辺りから、急激に寒くなるのだが、今日も例年通り急に寒くなった。愛宕神社の霊気なのだろうか。水尾別れまでは南東に延びる尾根の南側を登るので風の影響が少ないのに比べて、水尾別れから愛宕神社へは、南北に延びる尾根を登るため、まともに北風、北西の風があたり寒くなるのだろう。

 愛宕神社に、賞味15分遅れで到着。お参りして火の用心のお札を授かり下山した。愛宕山は非常に人気のある山で、若い学生さんからお年寄りまで、グループや単独で多くの方が登られている。信仰と健康が両立した良い山だ。

 下山は、水尾別れから水尾に下った。この道も年々良くなっていい道になってきたようだ。水尾に下ると、ゆずの収穫はほぼ終わったのだろうか、集落辺りにはほとんど見ることができいなかった。いつもお世話になるまるげんさんに13時40分到着した。例年より40分到着が遅くなってしまった。

 まるげんさんで、ゆず風呂につかってゆっくり温まり、地鶏の水炊き、すき焼きをおなかいっぱいいただき、お酒もまわって納会はお開きとなった。

 京都バスが、阪急嵐山駅前を経て清滝に行く路線になったので、来年からは京阪三条集合をやめて、JR京都駅と阪急嵐山駅、嵐電嵐山駅からにして少し、早めた計画にした方がよさそうだ。

 2010年の例会、イベント参加も含めて30回実施しました。参加者は、延242名で中止など除くと毎回平均9名の参加があったことになります。多くの方にご参加いただき大変ありがとうございました。2011年も低山からアルプスや北海道の山々など計画して下りますので、健康増進のためにも積極的なご参加をお待ちしております。12月最後のおまけの登山で、友歩会活動も550回になります。虎も最後おとなしくなってしまって残念でした。来年は兎、積極的にチャレンジしましょう。

愛宕山 嵐山より

小倉山(左)と愛宕山 嵐山より

愛宕山鳥居

丁石・十三丁

十七丁へ石段を登る

火燧権現跡・十七丁

二十丁への登り

二十丁を通過

二十五丁丁石とお地蔵さん

二十五丁に到着

二十五丁からの登り

大杉大神

かわらけ投げが行われていた七合目

水尾別れ

水尾分れからの登り

黒門に到着

灯篭とt五十丁丁石(左灯篭下)

五十丁の丁石

愛宕神社に到着

まるげんに到着
  
 

コース
 清滝(9:45)〜参道鳥居(9:52)〜お助け水(10:00)〜火燧権現跡・十七丁(10:09)〜
壷割坂・十八丁(10:14)〜一文字屋跡・二十丁(10:20)〜
なかや茶屋跡・二十五丁(10:41)〜休憩所・三十丁(11:08)〜大杉大神(11:14)〜
かわらけ投げ・七合目(10:50)〜水尾別れ(11:40)〜黒門(12:02)〜
愛宕神社・愛宕山山頂(12:16/12:25)〜水尾別れ(13:00)〜
水尾・まるげん(13:40/入浴・納会/16:20)=[送迎バス]=保津峡(16:40)=
京都(17:00)

天 候  曇り 
参加者 15名 
実施日 2010.12.11