大山
回想 初めての山 大山  1965年10月10日
 
 1965年(昭和40年)10月、4名のメンバーで大山に行った。このころから六甲山・金剛山・比良山などのハイキングをさかんに行いだしたように思う。そんななかで、大山という名山に登ったのが最初だったと思う。また、山行きを意識し始めたのがこのころだと思う。

 アルバムをひっくりかえしても写真のみで詳しい情報はこのころ記録していなかった。夜行で行って夜行で戻る行程だった。途中の過程はあまり覚えていない。

 しかし山頂に立ったとき、すばらしい山の景色に見惚れてしまった。このころ行っていた近くの山と違って、飛びぬけた感じを受ける。特に、剣が峰に続く稜線は悪漢である。峰は時々ガスで覆われたり、ガスが流れて行くさまを目の前で見れるのはとても表現できないくらいきれいだ。考えてみればこの大山がきっかけになり、これからの山行きが始まったのではないかと思う。とにかくすばらしいの一言に尽きる。

頂上付近にて

頂上付近にて

頂上にて

頂上にて
 
コース
10月09日 国鉄京都駅=<下関行き普通>=
10月10日 =大山口駅=<バス>=大山寺〜<夏道登山道>〜大山〜<夏道登山道>〜
        〜大山寺=<バス>=大山口駅=
10月11日 =国鉄京都駅