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回想 大台ケ原山 散策 1968年6月1日〜2日 |
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1968年(昭和43年)6月1日から2日にかけて、大台ケ原へ行った。 6月1日、あべの橋7時の電車で出発。大和上市からバスに2時間半揺られて大台山頂駐車場に着く。早速、日出ヶ岳に登る。日出ヶ岳は標高1695mで非常に展望がいい。 大台ケ原の散策コースを一周するかたちで、正木ヶ原へ向かう。正木ヶ原は、苔が一面にあり、倒木が目立つ。やがて牛石ヶ原、神武天皇像を過ぎると大蛇ーに着く。 大蛇ー展望台からは、台高山脈の峡谷が見える。展望台は足がすくむような感じで眼下の景色はすばらしい。山腹の絶壁には多くの滝が見える。しばらく景色を楽しんだ後、吊橋を渡り大台荘で泊まる。 6月2日は、大台荘を出発して吊橋から滝見尾根を経て、滝を見に行った。大黒岩から西ノ滝、中ノ滝を見て千石ーから大台駐車場に戻るコースを行った。昨日は上から見るコースだったが、下から見上げる景色も格別だ。 |
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大台ケ原は現在、トンネルなどができ道が整備されたので、バス1時間45分と短縮され、日帰りで十分楽しめるようになっている。当時は片道3時間が標準時間だったと思う。したがって1泊しないと行けなかった。 | ||
コース 6月1日 あべの橋(7:00)=<電車>=大和上市(8:30)=<バス>=大台山頂駐車場(11:05) 〜日出ヶ岳(12:20)〜正木ヶ原〜大蛇ー〜吊橋〜大台荘 (泊) 6月2日 大台荘〜吊橋〜滝見尾根〜大黒岩〜西ノ滝〜中ノ滝〜千石ー〜大台駐車場(14:15) =<バス>=大和上市(17:21)=<電車>=あべの橋 |