弥十郎ガ岳 ハイキング
1999年3月27日 定例104回 友歩会ハイキング
 JR宝塚線「三田駅」10時集合。三田からのバスは、8時55分に発車次のバスは12時25分とのこと昨年は都合の良いバスがあったのに3月5日改定でなくなったらしい。仕方なくタクシー3台に分乗して出発。
 10時30分「後川上バス停」に到着、登山準備をして10時45分登山開始。小雨の降る中自動車道を歩くと右手に、弥十郎ガ岳登山の真新しい看板が立っていた。きっと町興しで作ったのだろう。篠山町にはいっていた、近く篠山市になるらしい。しばらく林道を行くと「竹谷林道出合」に到着(11:10)
 ここから杉の大木が茂る林道に入る。このあたりは森林浴に有名なところらしい。しばらくだらだら登ると、かなり急な斜面となりヒーヒー言っているうちに尾根に出る。
 
 ここからは楽チンコースでいっきに「竹谷分岐」へ着く、あと5分ほどで山頂だ。山頂に到着、山頂はかなり広く二等三角点があり、標高は715mだ。あいにくの小雨がなんとかあがっただけでガスで何も見えない頂上だった。天気がよければ、ここから大野山(735m)深山高原、三岳(793m)などが見える。北摂の山奥で、古くは山仕事の弥十郎が住んでいたとか。寒くてふるえながらの昼食だった。そこそこに下山開始。(12:45)
 竹谷分岐まで戻りここから急な坂道を降りる。少し行くと尾根道に出て快適に林の中をあるく。農文塾コース出合からみなの沢の温泉コースを下る。
 登山口バス停に到着、あと5分で籠防温泉だ。自動車道をあがって今日の温泉、渓山荘到着。(13時45分)
 ひげのおじさんと書道に長けた女将が迎えてくれる。籠坊温泉は、平家の落武者が傷をいやしたと伝えられる。温泉だそうです。昨年は男湯1階女湯2階だったが、今日は、男湯は2階で少し小さい。瓢箪の露天風呂は美人が入っているので、殿方は大きな石をくりぬいた河童の湯であった。
ぽかぽかとよく温まった。名物の冷奴を肴にビールで乾杯。楽しいひとときを過ごせた。
 帰りのバスは16時14分で、小柿で小型バスから大型バスに乗り換えJR三田まで。お疲れ様でした。

コースタイム:
後川上(10:45)〜竹谷林道出合(11:10)〜竹谷分岐(12:00)〜弥十郎ガ岳(12:05)
弥十郎ガ岳(12:45)〜下籠坊登山口(13:45)〜渓山荘(13:50)
(参加者10名)