三尾山頂上にて
三尾山〜国領温泉 ハイキング
1999年6月26日 定例107回 友歩会ハイキング
 梅雨の晴れ間のハイキングとなりました。前日までは毎日のように雨が降っていたのに今日は曇り空、翌日は大雨洪水警報が出るなど、のハイキングのために雨が降らなかったような気がしました。
 今回は、雨で参加者が少ないだろうと予想していたにもかかわらず、総勢14名の大変多くの方にご参加いただきました。
 昨年は、三尾山の隣の護葉山に登り、道に迷って崖道を下山したり、国領温泉ではテレビのロケで大林素子さんが来られていたため温泉に入れず大変な目にあいましたが、今回は三尾山も制覇し温泉にも入ることができてよかったと思います。

 インターネットで、JRのマイダイアルを調べて大阪駅へ、なんとホリデー号がないとか!仕方なく電車を乗り継いで11時ごろ黒井駅に到着。かとちゃんは早く出発現地で待つも来る気配なしとのこと、大阪行き電車で戻ってきていた。単線電車のすれ違いざま発見、陸橋を超えれ何とか合流の早業。ああみんなそろってよかった!

 バスで15分ほどで、三尾登山口へ。ここからハイキング開始。少し歩くと、舞鶴自動車道の高架下に着く、しばらく広い林道を進むと、ここから山道になる。堰堤をいくつか過ぎると、休憩小屋があった。

 昨夜からの雨で、山道は川のようになっていた。そんな山道を登り始める。うっそうとした杉林の登りはかなりきつい。1時間ほどきつい坂を登ると、雑木林になり、上り詰めた所が鞍部だ。

 予定では東峰を往復する予定だったが、電車のおかげで1時間ほど遅れているため、パスし三尾山の頂上に向かう。

 山頂には三尾城址の石碑があり、周りが見渡せきれいな山頂だった。(1時30分着、遅い昼食)
昼食後2時下山開始、佐仲峠までの厳しい下り道を注意して下りる。後は林道を東中まで歩き、国領を経て国領温泉の助七旅館へ。

 温泉に浸かって疲れを癒す。残念だったのは、昨年入浴ができなかった旅館だが、今回もあまりいい印象の旅館ではなかった。泥靴を履いた汗臭いハイカーを迎えるのは、いい気持ちがしないのかと思えるようなフロントの対応は今一つであった。以前に行ったホテルでは、こちらがしきりに汚しはしないか気にしていると、そのまま進んでくださいと、笑顔で迎えてくれた。今回は玄関前で泥靴を洗って、気を使いながら入ったのに!?!?

 梅雨の晴れ間に、たくさんのご参加頂き本当にうれしく皆さんに感謝申し上げます。

三尾山(登山口からの眺め)

三尾山(東中からの眺め)

車中にて

三尾山 頂上での昼食

国領温泉・助七旅館前
コース
  JR黒井駅=(神姫バス)=三尾登山口〜舞鶴自動車道高架下〜休憩小屋〜鞍部〜
  三尾山頂上(586m)〜佐仲峠〜東中バス停〜国領〜国領温泉・助七旅館=(タクシー)=
  黒井駅(歩行時間:約3時間)

参加者 14名
実施日 1999/6/26