北アルプス 夏山登山の思い出
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南岳〜北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高岳へ
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8月10日、決断のとき。前に進むか?戻るか?体力・精神力問題なし、天気も問題ない。昨日の台風は過ぎ去ったようだ。結論として、前進することに決定。 昨日、再会した宮城の人と、昨夜知り合った長崎の人と、親子連れの2人の7人でパーティーを組むことになった。それぞれ前進したいが、すこし単属では自信がないとのことで、一緒することになった。 6時南岳小屋を出発。小屋を出るなり、大キレットに向かっての下りが続く。かなり厳しい下りだ。はしごやくさり場が続く。大キレットは以前に事故があり、うん10年前の厳しさがなく、なんとなく通り過ごしてしまった。ジグザグの登りが続き長谷川のピークにでる。 北穂高の北面と飛騨側の滝谷の岸壁が、威圧的な迫力でそそり立っており、しりごみしそうになる。一息してから意を決して前進。 |
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南岳小屋付近からの穂高連峰 |
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大キレットに向かって岩場を下る |
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大キレットに向かって岩場を下る |
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北穂高岳 |
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雷鳥の親子に出会う(心なごむひととき) |
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大キレットに向かって岩場を下る |
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北穂高の厳しさに!? |
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北穂高岳の絶壁を何とかクリアーできた。精神的にはかなりきつかったようだ。とにかくのどが乾いたこと! 北穂高小屋到着、9時30分。小休止して10時涸沢岳に向け出発。厳しい岩場をクリアーして、涸沢岳に12時30分到着。 |
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北穂高小屋にて |
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北穂高岳頂上 |
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13時30分、無事穂高山荘に全員到着。事故も無くほっとした。親子の2人は、涸沢ヒュッテに下りていった。 山荘では、ゆっくりとくつろいだ。明日は、前穂高岳を経由して下山だ。山荘で、職場の同僚3人と偶然であった。今年はよく知り合いと出くわすものだ。 |
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