六甲山一軒茶屋にて
六甲魚屋道(ととやみち)〜有馬温泉
阪神深江駅〜山の上〜風吹岩〜一軒茶屋〜有馬温泉
2001年12月22日 友歩会 21ウオーク (2001年最終回)
 
 年末のおまけ、六甲魚屋道へ行きました。

 六甲越えは、江戸時代から灘と有馬を結ぶ交通路として東六甲最古の道だそうです。
明治以降は魚屋道と呼ばれ、港から有馬の湯治客に海産物を運んだ道と伝えられています。

 深江駅周辺は、大震災のおりボランティアで来たが復興が進んでいて、あの惨事はかなり癒えていた。阪神深江駅を9時出発。山手に向かって進むと稲荷神社に着く。お参りして坂道を登っていく。住宅街をかなり上がったとこで行き止まりになる。引き返して川沿いの道を登りなおす。橋の手前に魚屋道の道標があったが見落としたため、スイッチバックになってしまった。

 道はあまり整備されていないので、怪しげな道を進む。やっとのことで標識に出合ほっとする。ロックガーデン方向から3名上がってくる筈だかなかなか合流しない。枝道を迷いながら進み、進路確認しているとき、下からようやく上がってきて合流。

 一名は持病がでて途中で下山したとか。なんだかんだで風吹岩に到着。
神戸の街と海の景色を眺め、先に進んだ。しばらくしてゴルフ場の横を通り、雨ガ峠へ。

 ゴルフ場を上がったところで、急遽帰ったはずの熊!が出没。みんなに合いたいのでバスで上がってきたそうだ。熊!はワンカップをぶら下げてそのまま下山した。

 話は戻り、本庄橋跡を経て、七曲がりの急登をあえぎながら登る。
本庄橋付近で昼食を予定していたが、寒いので一挙頂上までに変更したため、お腹がグウグウだ。

 一軒茶屋で、暖かいうどんで昼食にした。回りは一面の銀世界で、この冬初めての雪で感動した。
樹氷もでき初めており、一月になればもっときれいな景色が見れるだろう。足を滑らせながら有馬に向け下山。
時々頂上付近の樹氷や松の雪のかぶった景色を楽しみながらゆっくり下りる。

 有馬温泉では、かんぽの宿でゆっくり温泉に浸かって冷えた体をあたため、しばしの一時を過ごした。

魚屋道から尾根道に出たところ

ロックガーデン

風吹岩にて

風吹岩にて

風吹岩

一軒茶屋にて

一軒茶屋広場の樹氷

有馬に向け下山開始(足元すべる・・・みんな慎重だ)
お礼
 今年最後、おまけの友歩会も無事終了しました。この一年多数の参加を頂き感謝でいっぱいです。
感動した山、風景、出合そしてチョット危なかったこと、いろいろな思いでを詰めたこの一年も無事終了できました。

皆さんの暖かいご支援のたまものと思います。世話役の皆さんご苦労様でした。
来年もより一層の御参加をお待ちいたしております。

2002年のテーマーは、例年に引き続き定例会は「いで湯の山旅」、21ウオークは「チョット冒険」をテーマに進めたいと思います。
 
コ ー ス
  阪神深江駅(9:00)〜稲荷神社〜風吹岩〜雨ガ峠)〜一軒茶屋(12:30/昼/13:30)〜
  有馬温泉(14:50)=(タクシー)=宝塚駅


天 候  曇り、頂上付近小雪
参加者 8名
実施日 2001.12.22