転法輪寺広場にて
金剛山雪中登山 金剛乃湯
登山口〜一本木茶屋〜葛城神社〜伏見峠〜JR北宇智駅

 
 金剛山は、標高1125mの葛城岳で葛城神社のご神体に成っており登ることはできない。一般に金剛山は湧出岳(ゆうしゅつだけ)の標高1112mの1等三角点をさしている。山頂付近は、一面の霧氷の世界が待っている。霧氷を楽しむのも由、またビニールシートをお尻に敷いて雪遊びも楽しい。
帰路は、奈良県五条市の女性に人気のある金剛乃湯で冷えた体を温めたいとの思いででかけました。ところが、暖かい日が続き、雪も解け、霧氷もなくなり泥んこの登山となりました。

 富田林駅を9時20分、満員のバスで出発。40分ほど揺られて10時に金剛登山口に到着。金剛登山で準備を整えて登山開始、登山口付近では木漏れ日はとても清清しい。登山道はよく整備されているが、階段で整備されているのでかなりきつい。小一時間で一本木茶屋に到着、小休止の後最後ののぼりにかかる、道は泥濘がひどく、ぺちゃぺちゃ泥コネしながらの登攀だ。頂上付近に差し掛かると、小鳥のさえずりが疲れを癒してくれる。

 国見城址に12時に到着。小休止の後、葛城神社へ向かうがこの登りが、凍結状態になっている。滑りをこらえながら登る。しまやんは転倒し3m程滑り落ちた。パフォーマンスをしたようだった。

 昨年霧氷がきれいだったブナ林は、全く雪の気配もない。写真はだめで、画伯が帰宅後、木々に霧氷を着せてくれるのだろうか。しばらく尾根道を歩き展望台で昼食にした。

 午後は、当初久留野峠から下山予定にしていたが、伏見峠から下山することにした。樹林帯を下り、北宇智駅に15時30分ごろ到着。15時54分の電車で大和二見駅に、5分ほど戻り、金剛乃湯に浸かる。温泉は2000年4月、リバーサイドホテルの付属の温泉施設として開湯された。近くに二見温泉もある。 浴場は槇の大浴場、露天風呂、サウナ、ジャグジー、打たせ湯などあり、特に露天風呂は吉野川のイメージを作っている。ロビー・休憩室は、高い天井とトガの大木を贅沢に使ったゆとりの空間を演出している。

登山口を出発

汗をかきはじめたので身軽に

一本木茶屋

一本木茶屋で一休み

一本木茶屋を上がったところ

金剛山 転法輪寺

金剛牛王

山頂付近の凍結した道を行く

ブナ林にて

展望台で昼食

伏見峠からの下り

伏見峠からの下り

北宇智駅のスイッチバック線路

金剛乃湯
コ ー ス
 富田林駅(9:20)=(金剛バス40分)=金剛登山口(10:00)
金剛登山口(10:00)〜一本木茶屋(11:00)〜国見城址〜
葛城神社(12:20/昼食/13:30)〜湧出岳〜ログハウス〜伏見峠〜
JR北宇智駅(15:30/15:54)=(JR和歌山線)=大和二見(16:05)〜
金剛乃湯(16:10/入浴/17:30)JR大和二見=王子=天王寺

天 候 晴
参加者 13名
実施日 2002.2.23