赤坂山山頂にて
カタクリの花を求めて
赤坂山  マキノ高原温泉さらさ
白谷〜黒川越〜三国山赤坂山〜粟柄越〜マキノスキー場
 
 カタクリの花を求めて赤坂山へ。マキノは大阪からかなりの距離があり出かけるのは大変だ。大阪を7時45分の新快速で出かけた。9時25分マキノ駅に到着。

 マキノタウンバスの発車は9時32分。大急ぎでバスに乗ってマキノ高原に向かう。4人ほどバスに乗らなかったがアンちゃんが案内してくれると聞いた。

 当初スキー場から登り始める予定だったが、バスの運転手の話だと白谷から登った方が、良いとのことだったので、白谷で下車した。バスの後ろについているはずの後続グループが来ていない。電話してみると、地理にたけたアンちゃんが近道してマキノ高原に行っているとのことだった。

 やむなくスキー場から登るグループと白谷から登る2グループに分散しての登山となった。白谷から黒川越まで、延々林道が続く。林道を歩くのもうんざりだが、約2倍の時間をかけて登るので急登がなく疲れは少なくてすむ。

 やっとのことで登山道に入る。入り口にはトイレや駐車場があり、車はかなり駐車していた。水平より少し勾配のある山道を快適に進む。足元にはいろんなお花がきれいに咲いている。ショウジョウバカマ、イカリソウ、スミレ、モクレンなど目につく。なかでもイワウチワが群生していてとてもきれいだ。
三国山への分岐点に水場があり、ここで昼食にした。風が強くなってきて寒くなってきた。周りにはまだ残雪があることから、かなり寒い。昼食後三国山に登る。三国山への登山道脇にはお花が群生していて、思わず立ち止まってしまうほどだった。

黒川越から三国山への登山道で

イカリソウ

タムシバ(モクレン科)

イワウチワ(トクワカソウ)

ショウジョウバカマ

三国山への分岐で昼食

三国山山頂にて

カタクリ
 分岐まで戻り、明王ノ禿へ進める。下から見ていたときこんな岩場に行かないと思っていたが、尾根道を行って明王ノ禿の頂上に出た。岩が露出していて低山と思われない雰囲気である。ここから見る赤坂山は、円錐形でとてもきれいだ。

 明王ノ禿手前の登りあたりから、カタクリがお目見えしだした。赤坂山への道にはたくさんのカタクリが見られた。カタクリは、天候のせいか開いているのが少なかった。

 赤坂山への急な階段を上がる。赤坂山山頂だ。風も強くなってきたので下山開始。途中、お花を見ながらの栗柄越を過ぎ下山。最後はかなり急な坂を下りマキノスキー場に降りる。

明王ノ禿

明王ノ禿より赤坂山を望む

明王ノ禿にて

栗柄越へ

カタクリ

栗柄越からの下山道にて
 一方、マキノスキー場から赤坂山を目指したグループは、赤坂山への急な登り道を上がったそうだ。時間的に見て、三国山ぐらいで合流するはずであるが、赤坂山で引き返したそうだ。まあ、突風が吹いてとても寒かったのでそうゆうことになったと思う。以降、別働隊の写真です。(写真:あんちゃん提供)

栗柄越への登り

残雪でおおはしゃぎ

赤坂山にて ねんねのご本読み

マキノスキー場の桜をバックに
 マキノスキー場にあるマキノ高原温泉さらさにつかって、疲れを癒して帰阪となった。スキー場組みは、2時間ぐらい、我々を待っていてくれたようだ。コースはとてもいいのだが遠いのが玉の傷だ。遠い田舎に来た感じだった。
天 候  曇り風強し
参加者 13名
実施日 2002.4.20