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武奈ヶ岳山頂にて | ||
比良・武奈ヶ岳 (1214m) イン谷口〜金糞峠〜中峠〜コヤマノ岳〜武奈ヶ岳〜八雲ヶ原〜北比良峠 |
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比良山系の最高峰、武奈ヶ岳に挑戦した。JR大阪駅7時11分の快速で比良駅に向かう。 比良駅に8時39分到着。8時47分発のバスに乗りイン谷口で下車。 9時にイン谷口を出発、正面谷を上がり金糞峠を目標に登り始める。 しばらく林道を歩くとやがて、ガラガラ道になってくる。左側の崖は落石が続いている感じで、 いつ落石があるか分からないかなり危険な雰囲気である。砂防ダムがたくさんできており、 30数年ほど昔に行ったときの印象とは、全く違うように思える。 40分ほど行くと隠れ滝の小さな目印がある。ここから2分ほどと書いてあったが今回はパスした。 青ガレに10時過ぎ到着。ここまで約1時間。川を渡るとここから青ガレの難所や急登が続く。 川で顔を洗って汗を流す、とても気持ちがいい。 気をつけて青ガレを登る。昔と違ってすぐ巻き道になりガレ場をそんなに長く登ることはなくなっている。 グングン上がる。金糞峠の手前で、左にトレースした後があり先頭がそちらに行ったが、引き換えして 前方を右寄りに急な斜面を登る。登りきると金糞峠で10時47分に到着。 木々の背が高くなっており、琵琶湖がV字に見える。 しばたさんがザックにたくさんのトマトを入れてきていた。みんな御相伴になりおいしく戴く。 |
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登山口付近 |
青ガレの登り |
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金糞峠直下の登り |
金糞峠にて |
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奥の深谷を渡る |
中峠にて |
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馬力がついたところで中峠に向けて出発。金糞峠を中峠方向に下ると、奥ノ深谷の丸木橋を渡る。 ヨキトウゲ谷をさかのぼる。源流になっているので苔むした沢は大変きれいだ。 沢から分かれて登りきると中峠に着く。昼食をコヤマノ岳決めてさらに歩く。 12時過ぎコヤマノ岳に到着し昼食にした。 いよいよ武奈ヶ岳にとりかかる。30分足らずで頂上にいけるのだが、ツアー客に遭遇した。 バスの号車から見て300人ほどの団体だ。安易な装備の高齢者が続々下りてくる。 つるつるの登山道はかなり危険だ。無事下山できればいいが! 13時10分武奈ヶ岳に登頂。山頂からの眺めは360度、曇っていたので遠くはあまり見えなかったが すばらしい光景を見ることができる。 天気がよければ白山、乗鞍岳、御岳、比良山系がほとんど見えるそうだ。 武奈ヶ岳の南西稜がきれいに見える。打見山、蓬莱山、釈迦岳、蛇谷ヶ峰が手に取るように見える。 20分ほどして下山開始。スキー場への道を選んで下りる。 スキー場はススキがいっぱいで大変きれいだ。やがて八雲ヶ原へ下りる。 山上駅からロープウエイ、リフトで山麓駅へ、バスで比良とぴあに向かった。 比良トピアは、今年7月にオープンした志賀町の温泉施設で、なかなかいい。 ロッカーは大きく少し大きめのザックでも入るように作られていた。 入浴後の牛乳はとてもおいしい。ビールは販売していないし持込も禁止だ。 自家用車で来る人が多いので禁止しているが、販売も検討しているとか。 入浴後、次のバスで比良に戻り帰阪した。 |
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武奈ヶ岳山頂より西南稜を望む |
武奈ヶ岳 |
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武奈ヶ岳にて |
武奈ヶ岳から琵琶湖を望む |
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武奈ヶ岳から釈迦岳を望む |
スキーゲレンデを下る |
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ススキの中を歩く |
八雲ヶ原 |
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コ ー ス JR比良駅(8:47)=<バス>=イン谷口(8:55/9:00)〜隠れ滝(9:40)〜 青ガレ(10:05)〜金糞峠(10:47)〜中峠(11:43)〜コヤマノ岳(12:06/昼食/12:45)〜 武奈ヶ岳(13:10/13:29)〜八雲ヶ原(14:25/14:34)〜 北比良峠山上駅(14:50/15:10)=<ロープウエイ>=しゃかだけ=<リフト>= 山麓駅(15:43/16:00)=<バス>=比良とぴあ(16:08/入浴/17:09)〜JR比良駅 天 候 曇り 参加者 7名 実施日 2002.9.14 |