蛇谷ヶ峰から武奈ヶ岳方向を望む
比良連峰アタック 主催:京阪電車
天狗の森・蛇谷ヶ峰 (901.7m)
桑野橋〜登山口〜猪の馬場〜天狗の森〜蛇谷ヶ峰山頂
〜滝谷の頭〜ボボフダ峠〜畑バス停

 
京阪電車主催の比良連峰アタック、今回は天狗の森から蛇谷ヶ峰のコースに行った。
京阪出町柳駅で受付を済ませ、バスで桑野橋に向かう。
係の人からコース説明諸注意を聞いて、10時13分登山開始。
蛇谷ヶ峰山頂までは以前に友歩会で行ったコースだ。
約30分で、きのこ研究所に着く。通常であればここで登山届けを出すことになる。
ここまでの道は林道でほとんどが舗装した急な坂道だ。
未舗装の林道を10分ほど行くと登山口になる。
少し急な道を登ると、猪の馬場になりさらに先に進むと、防災無線中継所のアンテナがある。
ここから尾根歩きになる。尾根道は時々急な登りがあるが快適に歩ける。
登山口から1時間弱で天狗の森を通過する。このあたりは石楠花の群生地になっている。
やがてマイクロウエーブ反射板を通過する。蛇谷ヶ峰は目の前に見える。
ここから熊笹の道を一旦下りて蛇谷ヶ峰へは直登になる。
途中少しピッチを上げ過ぎたせいか胸突き八丁は厳しい。
登りきると蛇谷ヶ峰山頂に着く。
360度の展望だ。比良山系や奥琵琶湖などの展望が楽しめる。
時節柄ススキと山、琵琶湖など、うまくマッチしてきれいに見える。
昼食を簡単に済ませ下山開始する。下り道は尾根道で快適な気分の歩行になる。
もう少し後で来ると紅葉でもっと美しいと思われる。
滝谷の頭を過ぎ少し行くとボボフダ峠になる。
縦走の場合は直進になるが、今回はここから畑バス停に向かって左折し下る。
ヒノキの樹林帯や雑木林そして立派な杉の森林を下っていく。
峠から20分ほど下ると沢に出る。沢を渡って沢沿いに下るとやがて林道の出合になる。
林道を横切って農道を下ると畑バス停に到着。ここでゴールだ。
ゴールの手続きをしてバスに乗り、JR近江高島へ戻りJRで帰阪した。
うだるような暑さから開放され、少しの汗で気持ちのいい登山ができた。
これからの季節は登山ハイキングに最高だ。
天気も晴れ時々曇りで風もあり気持ちがよかった。
バス停までの農道を歩いているとき、少し雨が降ったがお湿り程度で済んだ。
主催者の京阪電鉄の皆さん、京都バスの皆さんありがとうございました。


蛇谷ヶ峰の登山口

天狗の森付近

山頂より望む安曇川方面

山頂より望むリトル比良方面

山頂より望む奥琵琶湖方面

山頂より望む琵琶湖
 
コース
  京阪出町柳駅[受付](8:57)=<京都バス>=桑野橋(9:55/コース等説明/10:13)[スタート]
  〜きのこ研究所(10:43)〜登山口(10:50)〜猪の馬場(11:00)〜天狗の森(11:42)
  〜マイクロウエーブ反射板(11:44)〜蛇谷ヶ峰山頂(11:54/昼食/12:11)〜滝谷の頭(12:37)
  〜ボボフダ峠(12:42)〜沢(13:01)〜林道出合(13:16)〜畑バス停[ゴール](13:30/13:40)
  =<江若バス>=JR近江高島駅(14:00/14:23)=<JR新快速>=JR京都駅 [約9km]

天 候  晴れ時々曇り 林道出合付近からバス停まで小雨

参加者 1名  アタック参加者:推定600名(バス15台)
実施日 2002.9.23