音羽山山頂にて
音羽山から上醍醐へ ねねの湯
大谷駅〜音羽山〜牛尾観音〜桜の馬場〜高塚山〜上醍醐寺〜三宝法院前
 
定例会なので多くの参加者を期待して比較的簡単なコースにした。ところが数日前からの天気があまり芳しくない。
天気予報によると、50〜70%の降水確率だった。それでも7名と多くの参加者になった。
京阪京津線大谷駅を9時12分に出発。どさくさで逢坂関所跡をとばしてしまった。
国道1号線にかかる陸橋を渡る。渡りきると登山道は階段が多いがよく整備されている。
この道は東海自然歩道になっていて歩き易い道である。展望台分岐まで約50分登りが続く。
分岐から20分ほどは尾根歩きで快適に歩ける。
晴れた日には味わえない霧のトンネルのような幻想的な雰囲気をかもしだしてくれる。
やがて音羽山に着く。標高593mだ。
晴れていれば比叡山、比良山、琵琶湖、京都市内が一望できるとのことだが、あいにくのガスで何も見えない。
東海自然歩道の標識は立派なものだが、音羽山の山頂標識も作っていただければうれしいと思う。

国道1号線にかかる歩道橋

国道1号線にかかる歩道橋

東海自然歩道の道標

音羽山への登り

音羽山への登り

牛尾観音裏側の山々(登山道より)
山頂の少し下の広場に戻り、ここから石山寺方面の標識に従って尾根を下る。
パノラマ展望台への分岐があるが今日は見通しもよくないのでそのまま自然歩道を進む。
右下のお寺の屋根が見えてくれば牛尾観音だ。牛尾観音の参道を下りきると桜の馬場になる。
ハイキングコースの橋を渡り、杉の森林を登り返す。道は原生林のような雰囲気の中を進む。
うっそうとして苔むした森林だ。高塚山分岐に12時到着。
高塚山はここから往復10分ぐらいで行けるが今日はパスして先に進む。
ほどなく舗装道出合に出る。途中に昼食に適した場所もあったが、今日は湿っているのでここで昼食にした。
昼食後車道を下っていくと上醍醐寺への分岐・横峰峠に着く。
休憩後の登りで足が少しだるいが、我慢して上醍醐寺へと向かう。
登りきったところが上醍醐寺だ。しばらくして三宝院を目指して下山。
いつものことだが上醍醐寺の石段は辛いものがある。
西国三十三観音、十一番札所の納経所は、少し下がったところにある。石段を下がると醍醐水があり、
三宝院までにはいろんな修行の場などがある。
温泉に行くため三宝院前を通らず裏の自動車道を通って「ねねの湯」へ足をのばす。
ねねの湯でゆったり温泉につかりくつろいだ後それぞれ家路に着く。
今日は天気予報が外れてラッキーな一日になった。雨の予想は外れてくれると何だか得をした感じだ

牛尾観音手前の登山道

牛尾観音

舗装道出合で昼食

上醍醐寺
 
コース
 京阪京津線大谷駅(9:12)〜(逢坂関所跡)〜展望台分岐(10:11)〜
音羽山(10:30/10:40)〜(パノラマ展望台)〜牛尾観音(11:13/11:20)〜
桜の馬場(11:35)〜高塚山分岐(12:00)〜舗装道出合(12:06/昼食/13:00)〜
上醍醐寺(13:25/13:35)〜三宝院前(14:35)〜ねねの湯(15:06)〜
京都地下鉄醍醐駅

天 候  曇り

参加者 7名
実施日 2002.9.28