釈迦岳 山頂
友歩会定例会
水無瀬渓谷から釈迦岳(631.0m) ポンポン山(678.9m)

水無瀬駅〜若山神社〜尺代〜大沢〜釈迦岳〜ポンポン山〜出灰=高槻駅

 
 北摂のポピュラーなポンポン山に釈迦岳を合わせ、水無瀬渓谷から登るコースに挑戦しました。
阪急水無瀬駅に9時集合、9時15分に出発。若山神社に向かう。ここから尺代の集落に入り、車止めを過ぎるころから水無瀬渓谷の美しさが伝わってくる。大水車の残骸を見ていると昔活躍していたころの風景が目に浮かんでくる感じがする。乙女の滝は相変わらず木の間にしか見えないので残念だ。渓谷を楽しんで歩いていくと分岐に差し掛かる。ここからおおさか環状自然歩道に入って大沢集落の方に進める。登り始めは少し急で登り応えがあるがしばらくすると杉の樹林帯になり奥山に来たような感じになる。樹林帯が過ぎると落葉樹の林になり、落ち葉を踏みしめての快適な歩行になる。程なくギロバチ峠に到着。ここからの眺めはとてもすばらしい。右遠くに浮島のように見えたのが生駒山。手前に山肌が禿げて見えたのが新大阪ゴルフ場そして若山太閤道。左手には京都伏見のあたりから、遠くに鈴鹿連山が見えていた。
 島本町キャンプ場を下ると、車道に出る。右に行くとベニーCC、我々は左に行く。少し歩くと大杉古木の案内があるが空模様がよくないのでパスし先に進む。神社、お寺がありこのお寺から山に再び入る。うっそうとした森林帯だ。このあたりでみぞれが雨交じりで降り出した。雨具をつけて歩き始める。急な登りになりかなりきつい。ほぼ登り切ると大杉につく。もうすぐ釈迦岳だ。
 釈迦岳に12時40分到着。予定より1時間の遅れになってしまった。計画書との狂いはどうも各区間で少しずつ時間が多くかかったようだ。かなり早足で歩いたつもりだが地図のコースタイムは少し厳しいのかもしれない。釈迦岳の山頂は少し伐採されており広場になっているが、ここからの景色は晴れていればが小塩山望めるらしい。三角点と案内標識があり、ベンチが置かれている。雨も気になってきたので先に進む。
 ポンポン山への途中の樹林帯で、簡単に昼食をとる。食事も立ったまま済ませ、ポンポン山に急ぐ。出灰バス停の時間が気になるのでポンポン山のピークはショートカットして、出灰に向かって歩く。出灰バス停の時刻が14時25分でこのバスを逃すと16時56分まで、雨の中で待つことになるからだ。ポンポン山の頂上付近は、雪が所々残っており、まだまだ春は遠くに感じられた。少し急いで下ると、バス停に14時15分ごろ着いた。これでゆっくりバスに乗って帰路に着いた。
 
水無瀬渓谷の入口                       大水車の残骸
 
乙女の滝                             尺大ダムの分岐・ここから大阪環状自然歩道に入る
 
ギロバチ峠からの眺め                     ギロバチ峠で休憩
 
釈迦岳 三角点                         釈迦岳山頂
コース 
  阪急水無瀬駅(9:15)〜若山神社(9:50)〜尺代(10:00)〜乙女の滝(10:22)〜
  尺代ダム分岐(10:35)〜ギロバチ峠(11:20/11:35)〜大沢〜大杉〜釈迦岳(12:40)
  〜<昼食>〜ポンポン山(13:15)〜出灰(14:15/14:25)=<高槻市バス>=JR高槻駅

天 候  曇りのちみぞれ、のち雨
参加者 7名 
実施日 2003.2.2