明神ヶ岳 樫船神社鳥居より
摂津の山
明 神 ヶ 岳
樫田校前〜田能〜登山口〜明神ヶ岳〜万寿峠〜中畑回転場〜樫田校前
 
今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、明神ヶ岳である。

JR高槻駅から高槻市バスに乗り、田能の一つ手前の樫田校前で下車した。
バスを降りると目の前に明神ヶ岳が飛び込んでくる。
田能に向かって写真のスポットを探しながら歩く。
樫船神社の鳥居が田能バス停付近にあり鳥居の間から明神ヶ岳を見ることができる。

突き当りまで歩くと右に行けば樫船神社の標識があったので行ってみた。
参道は山の中に向かっておりかなり奥に神社がある。
お参りして元の道に引き返し左に上がっていくとたこ焼きの看板が目に付く。
車道から離れて右の細い道に入ると登山口がある。しばらく急な坂道が続くが大したことはない。
緩やかになってほっとしたところで、鉄塔に着く。
後ろを振り返ると電線の先に鴻応山・湯谷ヶ岳方面の山々がきれいに見える。北の方も開けていてきれいだ。
いったん下がって登り返すと、明神ヶ岳の山頂に着く。
山頂には三等三角点がある。標高は523.5mでここからの景色は望めない。
三角点の北側から亀岡や愛宕山が見えるとのことだったが通行しないようにと思うが木が倒されていた。

鴻応山・湯谷ヶ岳方面(1つ目鉄塔より西方向)

1つ目鉄塔より北方向を望む

明神ヶ岳三角点

明神ヶ岳三角点案内標識にて
山頂を後に尾根道を快適に進むと大きな鉄塔に出る。鉄塔の付近は見通しがいい。
左端に小塩山が見える。中央に中畑の集落がありその上はポンポン山だ。
山のピークを見つけるのは困難だが大きな山だ。
鉄塔の反対側の尾根道から、亀岡市街を望むことができる。
亀岡市外の右奥には愛宕山が見える。あいにく山頂は曇っているようだ。

小塩山(2個目の赤い鉄塔より)

ポンポン山(2個目の赤い鉄塔より)

亀岡市街を望む(尾根道より)

愛宕山(尾根道より)
尾根道を快適に進み万寿峠に出る。ここから車道を歩く少しで中畑回転場に着く。
バスの時間まで、2時間もありどうしょうかと思ったがとにかく樫田校前まで周りを見ながら戻ることにした。
中畑から一休さんが歩いたとされる道を歩いて出灰に下ることもできる。
また菖蒲園前から菖蒲園を経由して森林センターに下ることもできる。

とにかくバスの便は1時間おきなので計算して歩く必要がありそうだ。
そんなわけで樫田校前バス停で1時間の時間待ちだった。大変寒かった。

明神ヶ岳(田能辺りから)

明神ヶ岳(田能辺りから)

明神ヶ岳(田能辺りから)

明神ヶ岳(田能辺りから)
 
コース
  JR高槻駅(9:39)=<高槻市バス>=樫田校前(10:17)〜田能〜樫船神社(10:40)〜
  登山口(10:53)〜鉄塔(11:03)〜明神ヶ岳山頂(11:13)〜鉄塔(11:35/昼食/11:57)〜
  万寿峠(12:20)〜中畑回転場(12:25)〜樫田校前(13:10/バス時間待ち/14:25)
  =<高槻市バス>〜JR高槻駅(15:00)

天 候 晴れ

参加者 1名
実施日 2003.2.25