九重山 (九重ハイランドホテルから) |
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友歩会特別企画 | |
久 住 山 牧の戸峠〜沓掛山〜久住別れ〜久住山〜中岳〜久住別れ〜諏蛾守越〜長者原 |
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九州の山、第3日目久住山にアタックだ。4月28日、九重ハイランドホテルからバスで牧の戸登山口へ移動。準備体操をして牧の戸登山口を出発。舗装された遊歩道を沓掛山に向かって上がる。 沓掛山の展望台まで一般観光客用に遊歩道になっている。北の方に由布岳の双耳峰が見えるなど沓掛山からの展望はよい。沓掛山のピークは展望台より先にあり、やり過してしまった。しばらくいくと左に三俣山、正面に星生山、右に扇ヶ鼻が開けて見える。星生山を目指して歩くように進む、なかなか快適な歩きだ。やがて星生山を左手に平行に歩く。 どんどん進むと正面にピラミッドが見えてくる。このピラミッドが久住山だ。さらに大きくなると中岳、天狗ヶ城が見え、足元に避難小屋が見える。ガラ場を下り避難小屋の先に久住別れがある。ここから帰路のコースになる長者原への道と久住山への道の交差点になっている。早速今日の目標の久住山に向かう。 久住山9時50分に到着。少し霞んでいるがそれでも眺望はすばらしい。山頂には一等三角点があり標高は1786.8mだ。しばらく景色を楽しみ中岳に向かう。中岳は来た道を少し戻ると分岐がありそちらに進む。中岳へは天狗ヶ城か御池を回るコースがあるが御池の方に行く。御池の南側をへっつて行く。中岳と天狗ヶ城の鞍部に出る。一登りで中岳山頂に着く。 中岳は九州本土の最高峰で、標高は1791mだ。山頂より坊ガツルが見える。山の形が火山の為かほとんどが円錐形をしているのでどの山も同じに見えてしまう感じだ。しばらく山頂で楽しんだ後、往路を下山して久住別れに戻る。久住別れで昼食休憩をし、久住別れからの景色を楽しんだ。 |
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九重山 (九重ハイランドホテルから) |
牧の戸登山口から登山開始 |
沓掛山展望台 |
星生山を正面に見て歩く |
星生山を左に見て平行に歩く(扇ヶ鼻分岐付近) |
久住山(西千里浜より) |
久住山(久住別れ避難小屋手前にて |
三俣山(久住別れより) |
久住山 一等三角点 標高1786.8m |
久住山山頂 |
久住山山頂にて |
中岳に向かう |
中岳に向かう(もうすぐ山頂だ) |
中岳より望む御池・天狗ヶ城 |
中岳山頂(九州本土最高峰 1791m) |
中岳にて |
午後は久住別れを後にして、北千里浜へ下りスガモリ越をして、長者原までの最後の行程だ。久住別れからしばらく急な下り道を注意しながら行く。下りきると広大な平地になる。北千里浜といわれている。左側の硫黄山からは大きな音を立てながら噴気を吹き上げている。北千里浜を行くと分岐になり真っ直ぐ行くと法華院温泉から坊ガツル方面に行ける。左にとるとスガモリ越になる。少しの距離を登りきると峠になり避難小屋がある。上に上がれば三俣山に登れる。 心は残れど久住山を後にし長者原へ下山する。九重ハイランドホテルで温泉入浴のお世話になり帰路に着いた。 |
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久住別れにて |
北千里浜を行く |
硫黄山 |
北千里浜 |
硫黄山 |
スガモリ越 |
硫黄山 |
硫黄山と星生山 |
−あとがき− 今回の山旅は旅行会社のツアーに参加しました。毎日新聞旅行の「阿蘇山・九重山・祖母山」に参加させていただきました。ツアー客の3分の1が友歩会メンバーでの登山でした。 1日目阿蘇山はあいにくの濃霧で景色が見えなく少し残念でした。火口北からの登山規制時も冷静に他のルートに変更して無事登頂できたのも、経験豊富なリーダーのお陰と思います。 2日目祖母山、3日目九重山は天候に恵まれ大変楽しく登山できました。欲張った計画で日本百名山の三座を無事登頂できたこと嬉しく思います。 ツアーの場合時間の裁量権がありませんので、もう少し時間がほしいとか早く先へ行ってほしいなど制約があります。しかし、バスやタクシーなど足の心配がないのが最大のメリットだと思います。 毎日新聞旅行のリーダーとサブリーダーに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
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第1日目 阿蘇山に戻る | 第2日目 祖母山に戻る |
コース 4月28日 九重ハイランドホテル(7:20)=<バス>=牧の戸峠(7.36) 牧の戸峠(7:43)〜沓掛山(8:03)〜扇ヶ鼻分岐(8:53)〜久住別れ(9:20)〜 久住山山頂(9:50/10:00)〜分岐(10:12)〜中岳山頂(10:36)〜 久住別れ(11:16/昼食/11:50)〜スガモリ越〜長者原= 九重ハイランドホテル(14:00/入浴/15:00)=大分港(16:40/18:40)=<汽船>= 4月29日 =東神戸港(7:20) 天 候 晴れ 参加者 7名(ツアー参加者23名) 実施日 2003.4.28〜4.29 |
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