旗尾岳 清水より
河内の山
旗尾岳(天見富士) 標高548m
千早口〜旗尾岳〜府庁山〜十字峠〜天見

 
今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、旗尾岳である。

旗尾岳は天見富士と呼ばれている。ふるさと富士で一度行きたいと思っていた山だ。
千早口近くで旗尾岳の雄姿を写真に撮った。
逆光なので帰路に再度寄ってみることにして出発。
千早口駅の線路沿いに車止めをしたきれいな遊歩道がある。この道を登山口まで進む。
現在南海電車はトンネルに入って行くがトンネルができるまではこの遊歩道を走っていた。
いわば線路道だ。旗尾岳の周囲を廻るように線路があったのだろう。
天見駅との中間地点に旗尾岳への登山口がある。
ガイドでは約1時間で山頂まで行けるとの案内だ。
このあたりの山は送電線の鉄塔が多く立っている。時々鉄塔に来ると景色が開けてホッとする。
富士という名前がつく山では、山頂手前まで来ると急な登りになることが多い。
胸突き八丁と言うのだろう。
旗尾岳も天見富士と言われているとおり標高はそんなにないがかなりの急な登りが続く。
2番目の鉄塔6に着くと天見駅からの道の分岐にもなっている。
またここからの景色はすばらしく、左から根古峰・南葛城山・岩湧山が見える。
急勾配を上がりきると山頂に着く。山頂はかなり広く樹林帯になっている。
三角点はないが木の根っ子で作った標識が印象的だ。山頂を後にするとまた鉄塔につく。
鉄塔7だ。ここからの景色もいい。鉄塔の中に2級基準点があった。
この後府庁山から十字峠を経て天見から千早口に戻り旗尾岳の写真を清水付近から撮影した。

旗尾岳登山口

岩湧山方面 鉄塔6より

旗尾岳山頂

旗尾岳山頂

旗尾岳山頂にて

岩湧山方面 鉄塔7より

鉄塔7にある 2級基準点

旗尾岳 清水にて

旗尾岳 清水にて

旗尾岳 清水にて
 
コース
  南海なんば駅(8:50)=千早口駅(9:30)
  千早口駅(9:30/取材/10:05)〜登山口(10:23)〜鉄塔6天見分岐(10:55)〜
  旗尾岳(11:05/11:15)〜鉄塔7〜P548(11:54)〜鉄塔(12:05)〜
  府庁山三叉路(12:22/昼食/12:53)〜十字峠(13:23/取材/13:54)〜天見駅(14:45)〜
  千早口駅(15:15)

天 候 晴れ

参加者 1名
実施日 2003.5.29