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岩橋山 平石より | ||
河内の山 岩 橋 山 標高658.8m |
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平石〜平石峠〜岩橋山〜<名石コース>〜平石 | ||
今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、岩橋山である。 岩橋は、金剛葛城山の縦走で何度か通過しているが改めて登ったのは初めてだ。当初平石から名石コースを上がる予定をしていたが、コース入口が分からず結果的に平石峠から登った。 平石峠まではよく整備された道で高度差も少なく快適に上がれる。 ここからダイヤモンドトレールに沿って登り始める。しばらく登ると四等三角点の標識が出てきた。 三角点がここにあったのを思い出した。早速カメラに収めた。点名「万才山」標高は472.8mだ。ズンズン上がると大きな尾根からピークが見えるが2回目に見えたピークが岩橋山だ。 山頂は広く意識しないと通り過ごしてしまいそうな感じだ。山頂は標高658.8mで三等三角点になっている。三角点の横にダイヤモンドトレールの標識が幅をきかしていた。 帰路は往路に使えなかった名石コースを下ることにした。山頂からすぐ雑木林に入っていくような怪しげな道を行く。歩き始めるとすぐ「久米の岩橋」がある。岩の上面が梯子のようにえぐれている。近くに仏像がおまつりしてある。しばらく下ると、左下に下りるかなり急な道がある。下ると「胎内くぐり岩」だ。よくはわからないが拝見した後、急な斜面を引き返す。元に戻って少し下ると鉄塔219に着く。 ここからの眺めはそこそこいける。富田林方面が一望できる。鉄塔を過ぎるとヤブコギ状態になる。左脇道を行くと「鉾立石」がる。戻って少し下がると右脇道になり「鍋石釜石」「牛の背岩」がある。いずれも巨岩でそれなりの形をしている。これから平石までとんでもない道になっている。 道はヤブコギで進まなければならないし、足元は地面が見えないぐらいの草が生えている。草をかきわけ蜘蛛の巣にかかりながら何とか下山した。この道を登りにとっていたら大変だっただろう。ガイドブックも余り当てにならないものだ。 |
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金剛生駒国立公園 大阪府の碑 平石にて |
平石峠 |
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平石峠上方の四等三角点 (473.0m) |
平石峠上方の万才山 四等三角点 (473.0m) |
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岩橋山 山頂 |
岩橋山 山頂 |
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岩橋山 三等三角点 |
岩橋山 山頂にて |
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胎内くぐり岩 |
鉾立石 |
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岩橋山 平石より |
岩橋山 當麻より(6.3撮影) |
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コース 近鉄阿部野橋駅(9:20)=富田林駅(9:45/9:50)=<バス>=平石(10:10/取材/10:30) 平石(10:30)〜平石峠(11:03)〜三角点473.0(11:14)〜岩橋山(11:48/昼食/12:11) 〜<名石コース>〜平石(13:20/取材/14:15)平石=<バス>=富田林駅=阿部野橋駅 天 候 晴れ 参加者 1名 実施日 2003.6.5 |