雨山 小富士山より(左) 小富士山 雨山より(右)
和泉の山 雨 山 標高315m 泉州小富士山 標高260m
大阪体育大学前〜永楽ダム〜小屋谷頂上〜雨山〜水呑地蔵〜小富士山〜水呑地蔵
 
 今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、雨山である。

 雨山は、地図で見ると街のはずれでそんなに山奥とは思えない。しかし一歩踏み込むと深い山だ。
 JR熊取駅からバスで大阪体育大学前まで行く。ここまで若い人でいっぱいだがここから中年組になる。成合から永楽ダムへ進める。永楽ダムの東と西側にハイキングコースができており、東コースの展望台は立派に見える。

 今日は西ハイキングコースを選んだ。最初は少し急だが尾根まで上がると楽しいハイキング道になる。やがて左側に雨山が見え出すと、雨山の分岐になり一息登ると小屋谷頂上に着く。
ここから30分ほどで雨山に着く。

 雨山の山頂付近から雨山城址になっていて、月見亭・千畳敷跡・井戸跡などがある。西に15分ほど下がるとピークがあり、土丸城址になっている。ここからの展望はいい。雨山の隣に泉州小富士山があり姿がきれいだ。

 土丸城址を後に下山し隣の小富士山に登って雨山を見ることにした。車道まで下り、車道を歩いて水呑不動まで行った。鳥居をくぐり、石仏に沿って急な階段を上がる。上がりきったところから、かなり厳しい斜面を這い上がるように上がるとピークに着く。

 ここから雨山がきれいに見える。さらに上がると小富士山の山頂に着く。山頂からは全展望ですばらしい。かすんでいなければ、関空などの景色が堪能できそうだ。山頂は三等三角点になっている。
下りはあまり登りが急斜面だったので、南尾根を回った。倍の時間がかかるが安全だ。水呑地蔵に戻ってバスで日根野に出て帰った。

東展望台と永楽ダム

雨山(右奥) 西ハイキングコースより

小屋谷頂上

雨山(中央)土丸(左)

土丸と小富士山(左)

雨山 山頂

雨山 山頂にて

雨山 山頂の神社

土丸 雨山からの鞍部より

土丸 山頂の神社

小富士山にて 後方は雨山

小富士山 山頂

小富士山 三等三角点

小富士山にて
 
コース
  JR天王寺駅(8:37)=JR熊取駅(9:21/9:50)=<バス>=大阪体育大学前(10:10/取材/10:30)
  大阪体育大学前(10:30)〜分岐(10:37/取材/10:55)〜成合(11:03)〜
  永楽ダム(11:20/取材/11:35)〜<西ハイキングコース>〜小屋谷頂上(12:04/昼食/12:15)〜
  雨山(雨山城址)(12:48/13:05)〜土丸城址(13:20)〜新前川橋(13:41)〜水呑地蔵(13:53)〜
  小富士山(14:25)〜水呑地蔵(14:55/15:05)=<バス>=JR日根野駅(15:40)=JR天王寺駅


天 候 晴れ
参加者 1名
実施日 2003.6.6