釣鐘山(左手前)石切山(中央) 五月山より
釣鐘山 標高205m 石切山 標高284.1m
豆坂口〜釣鐘山〜石切山〜満願寺

 
今までに行った山の山容を写真に撮ろうと思い立った。理由は登った山の名前や山頂の状況などは記憶にあるのだが、果して山の形はどんなのだったかは分かっていない。富士山のように有名であれば誰でも分かるのだが。また単独峰であればいいのであるが、連山の場合又難しい。近くの山からチャレンジをしようと試みた。今回試みた山は、石切山である。

阪急池田駅からきれいな三角錐の山が見えていて、最初はあれが五月山かと一瞬思ったぐらいだ。
午前中五月山に登って秀望台から石切山がきれいに見えたので登ってみることにした。
さらに言うと石切山から五月山を見てみたかったからだ。
川西能勢口駅から豆坂口のバス停までバス道を歩く。豆坂口から細い道に入ると釣鐘山由来の石碑がある。
その横を登り始めるがなんとなく道が合っているのか疑わしい。
さらに進むとお寺の階段になりますます怪しげになる。
釣鐘山の山頂付近に仏舎利等のようなものが建っていたので取り敢えず行ってみることにした。
長い長い階段はほぼ山頂まで続いている。山頂付近に階段横に仏像がある。
階段がなくなると地道になり少しで山頂に着く。山頂にはNHKの川西池田中継所になっている。
中央には基準点がある。標高は205mだ。
釣鐘山を越えて下り始めると石切山の山頂が見える。
整備された道をあがると程なく広場になりベンチが置いてある。ここから池田市街を望むことができる。
少し休憩して一足あがると山頂になる。ベンチの場所は山頂の休憩所だったのだ。
石切山は標高284.1m(昭文社エリアマップでは283.7m)だ。山頂は三等三角点になっている。
残念ながらここから期待していた五月山を望むことができなかった。
山頂から北向きに道があるので少し先まで行ってみたが、下りにかかったので先行きがわからず戻った。
五月山が見れるスポットがこの先にあるのだろうか。次回の楽しみに取っておこう。
尾根道をどんどん進み満願寺に向かう。ひたすら下ると墓地とゴルフ場の間に出る。
道なりに下ると満願寺の案内が出てほっとする。満願寺に到着。
弘法大師像が目につく。このお寺でよく知られているのが坂田金時の墓だ。
熊にまたがった金時の看板に従って進むとお墓がある。お参りして帰途に着く。
時間があればゆっくりお参りしたいお寺だと思う。バスが30分先なので歩いて川西能勢口駅まで戻った。

釣鐘山の由来の碑

釣鐘山参道(ほぼ山頂まで続く)

釣鐘山山頂付近からの展望

山頂付近の仏像

釣鐘山山頂のNHK川西池田中継所

釣鐘山 山頂の基準点

釣鐘山 山頂

石切山 釣鐘山登山道より

石切山山頂付近のベンチ

石切山山頂付近からの展望

石切山 三等三角点

石切山山頂にて

満願寺

満願寺

坂田金時の墓の案内

坂田金時の墓
 
コース
  阪急川西能勢口駅(12:45)〜豆坂口(12:59)〜釣鐘山入口(13:00)〜釣鐘山(13:17/13:23)
  〜石切山(13:37/13:55)〜満願寺(14:17/14:28)〜阪急川西能勢口駅(15:00)

天 候  晴れ

参加者 1名
実施日 2003.7.2