|
||
菊水山山頂 | ||
主催:松愛会 | ||
菊 水 山 標高458.8m 菊水山駅〜菊水山〜鈴蘭公園〜しあわせの村=神戸駅 |
||
松愛会主催の山歩き会に参加した。年3回の低山温泉つき山歩き会だ。 今回は菊水山に行った。新開地までは順調な滑り出しだったが、神戸電鉄に乗ろうとしたらハプニング。 ほとんどの電車が菊水山駅には停車しないのだ。駅員に聞いたら9時51分に乗ってくださいと言う。 案内の掲示板を見ると菊水山は止まりませんとある。駅員3人がかりで時刻表を調べるとやはり止まらない。 とにかくこの電車で鈴蘭台まで行って30分ほど後の電車で戻れば少しは早くつくこと判明。 駅員に運賃の追加を徴収しないと約束。結局10分足らずで行けるところが40分ほどかかった。 まともに新開地から次の電車に乗ると更に40分ほど後になる。お客様意識に欠ける神鉄のダイヤだ。 ほぼ10分間隔で運行しているのに、菊水山駅に行くには乗り遅れると約1時間20分ほどの待ち時間になる。 まあそんなことがあって、やっと菊水山駅に到着。 駅から谷に下り途中から細い道を上流に行くと橋があり登山口になる。登山道は六甲全山縦走路になっている。 いきなり階段状の急な道を登る。 一息登ると菊水山山頂のアンテナが見える。ここに休憩所もあるのでしばらく休憩。 標識にはここから山頂まで900mとある。また階段や階段状の道を上がる。山頂までほぼ階段と思ってもいい。 道はよく整備されている。振り返ると海と山がマッチしてきれいだ。右下にはゴルフ場が開けている。 山頂は広く展望が良い。東から南方向には、六甲連山、大阪湾そして神戸の街、海が一望できる。 西に目をやれば明石海峡大橋から淡路島が見える。北側には電波塔が立っている。 標高458.8mで三等三角点になっている。山頂でゆっくり昼食をしたあと鈴蘭台側に下る。 こちらの道は市民の登山コースになっていてよく整備されていて、傾斜もきつくない。 森林浴コースを降りることにした。下りに弱いと定評があるあの人も難なく下山したようだ。 神鉄車庫あたりに下山して、広い自動車道に沿ってしあわせの村に足を運ぶ。 途中鈴蘭公園で休憩した。 この公園はあの阪神淡路大震災のあと仮設住宅があった場所で記念植樹もしてあった。 半時間ほど頑張って歩くとしあわせの村についた。どこかの国を想像させるような建物や景色になっている。 ドーム状のジャングル温泉につかり、ゆったりと幸せな気分を味わった。 帰路はバスで神戸駅を経て大阪に戻った。二次会はニューミューヘンでビールを楽しんだ。 |
||
菊水山駅から谷に降り出発 |
急な階段の登りを越えると山頂のアンテナが見える |
|
菊水山山頂まで900mで休憩 |
菊水山の山頂 |
|
菊水山山頂よりの展望(鍋蓋山 再度山 麻耶山 六甲山 ・・・) |
||
菊水山 三等三角点 |
三角点と眼前に広がる神戸の海 |
|
鍋蓋山 菊水山山頂より |
淡路島 明石海峡大橋 山頂より |
|
山頂で昼食 |
鈴蘭台への下り(森林浴コース) |
|
しあわせの村 |
しあわせの村 温泉(丸い屋根) |
|
あとがき 神戸電鉄菊水山駅に停車する電車が少ないので、自衛上鵯越駅からのコースをとらざるを得ないだろう。 神戸電鉄さんも菊水山駅にもっと停車するよう考え直したらいかがでしょうか。 経営的には電鉄会社のためにしなければなりませんが、お客様のために会社はあるのですよね。 |
||
コース 阪急梅田駅(8:58)=新開地駅(9:32/9:51)=鈴蘭台(10:04/10:32)=菊水山駅(10:32) 菊水山駅(10:40)〜菊水山(11:30/昼食/12:20)〜<森林浴コース>〜神鉄車庫(12:55)〜 鈴蘭公園(13:15/休憩/13:25)〜しあわせの村(13:50/入浴/16:16)=<バス>= 神戸駅(16:50)=梅田駅 天 候 曇り 参加者 11名 実施日 2003.11.13 |